4月24日(月)の朝、2年1組の教室で、保護者の学校応援団読み聞かせボランティアの鶴田さんによる読み聞かせが行われました。
最初に読んでいただいたのが「さんねん峠」ですが、これは3年生の教科書に載っているとてもいい物語です。さんねん峠で転んでしまうと3年しか生きられないという言い伝えがあり、そこで転んでしまったおじいさんが「あと3年しか生きられないのだ・・・」ととても落ち込むのですが、発想を転換することですっかり元気になる・・・という物語です。ポジティブ・シンキングの素晴らしさを感じることができる本ですね。
2冊目は「はるにあえたよ」という季節感たっぷりの絵本です。双子の熊の子が冬の季節から春に出会うという物語ですが、「はる」という女の子に出会い、春に会えたと思うほほえましい内容でした。子どもたちも夢中になって聞いていました! 鶴田さんの読み聞かせはとてもしっとりとしていて、本の内容や情景が子どもたちの心に染み入るようでした。
担任の先生も読み聞かせの朝には、黒板に準備するよう指示を書くなど、配慮しています。今日は今年度の新しい読み聞かせボランティアの矢崎さんに見学をしていただきました。とてもしっとりとして心に染み入る素晴らしい読み聞かせをしていただいた鶴田さんに心からの感謝を伝えるとともに、矢崎さんの今後のご活躍を期待しております。