「避難訓練」
子ども達には、日頃から「コロナ感染対策」「熱中症対策」など、自分の生命を自分で守る意識と実践力を培って欲しいと思っています。この日は、休み時間に予告なく避難訓練を実施しました。外で遊んでいた子ども達は、一瞬「えっ!」と驚いて響めきましたが、すぐに落ち着いて校庭の中央に集まり、身を守る体勢をとりました。教室からもざわめきは聞こえず、落ち着いた避難ができ、舞鶴の子どもの素晴らしさを感じました。
ご家庭でも、「あぶないを予想する」「あぶないから離れる」習慣を身に付けるようご指導をお願いします。
「委員会活動」
子ども達の「仕事」として委員会活動があります。残暑が厳しい日でしたが、子ども達は積極的に委員会活動に取り組んでいました。いくつかの委員会を紹介します。
保健委員会は、長らく使用していなかったシートをピロティーに広げ、モップをかけたり雑巾で拭いたりして、綺麗にして運動会に向けて準備していました。
飼育栽培委員会は、綺麗な花を育てるため、夏休みの間に乾かしておいた植物を処分したり、休ませておいた土を使うことが出来るように混ぜたりしていました。また、ウサギの「ハッピー」の世話をしてくれていました。
図書委員会の活動の中に「図書委員会による読み聞かせ」があります。この日は、どんな本が良いか、司書の大久保先生がまず何冊か読んで、実際に読み聞かせを聞いて、読む本の候補を決めていました。本が決まると「読み聞かせ」の練習が始まります。
児童会本部では、舞鶴小を良い学校にしようと日常活動に加えて、新たな取り組みを考えています。玄関に「思いやりの鶴」の掲示がありますが、様々な「思い遣る心」があることを全校の友達に知ってもらうには、どの様にすれば良いか話し合っていました。
「学級役員認証式」
良い舞鶴小にするためには、児童会本部が中心となって進める児童会活動だけでなく、各学級が良い学級になる事で、舞鶴小全体が良くなっていきます。2学期は、学習のみならず行事なども多くあります。新しい学級役員さんを中心に素敵な学級をつくっていって欲しいと思います。
「運動会特別日課開始」
10月1日(土)実施予定の「秋季大運動会」に向けて、12日より運動会特別日課が始まりました。昨年度の運営時間を参考に、種目に「表現運動」と「競走競技(リレー)」を入れ、「競争競技(玉入れなど)」の3種目としました。
コロナ感染対策のため、「競走競技(リレー)」については、子ども達の接触がないようセパレートコースを新設しました。オープンコースと違うため、この日、子ども達は軽く走りながら自分のコースを確認していました。
感染対策のため保護者の皆様の参観は、昨年度と同様に、ご家庭で2名までとし、低・中・高の3部制としましたが、ご理解とご協力をお願い致します。
「1年児童の留め置き」
運動会特別日課に入っても、残暑のため校庭での練習ができない時間帯があります。また、この日は甲府地方気象台より最高気温が35度となる予想が出されていましたので、1年生は、「お迎え」か他の学年と同じ下校時刻までの「留め置き」としました。来週からは、週間予報を見ても最高気温は30度程度と予想されていますので、今回の「留め置き」が本年度最後の「下校時の熱中症対策措置」となることを祈念しました。
「教育実習」
本年度も、将来の先生になる優秀な教育実習生を前期6名、後期4名受け入れました。研究授業では、実習中に学んだことを生かして、より良い授業を行おうと懸命に授業研究に取り組みました。子ども達も、しっかりと聞き、考え、発言していました。舞鶴小で学んだことを胸に、これからの教育界を担う先生になってくれることを期待しています。
次回の「今週の子ども達」は、9月30日に掲載を予定しています。