4月28日(月)に、第1回避難訓練を実施しました。今日の避難訓練のめあては、①新しい教室からの避難の仕方を覚える ②「おはしも」の約束をしっかり覚え、実行する でした。
10時15分に教頭先生が「訓練、訓練」という放送をしたときも、大騒ぎをするクラスはありませんでした。校庭で整列場所まで走るときも、間をあけずしっかり行動することができました。避難完了後も、きちんとした姿勢で話を聞くことが出来ていましたとても素晴らしかったです。
避難訓練の終わりに、子ども達には、次の2つの話をしました。
1つ目は、「おはしも」の約束を、本当に災害が起きたときに忘れずに実行するには、毎日の学校生活で、「授業中に、先生や友達の話を、静かに聞くこと」「廊下は静かに、右側を歩くこと」「全体で集まる時は、口を閉じること」を心掛けることが大切、という話。もう1つは、命を守るために必要なこの訓練は、自分だけではなく、周りの人みんなの命を守るためでもあるという話。避難するとき、もし、勝手にしゃべっていたら、先生の指示を、自分だけでなく、周りの人も聞き漏らしてしまいます。もし、避難するとき、走ったり人を押しのけたりすると、その場は大混乱になり、周りの人が逃げ遅れてしまいます。
学校では、今後、いつ起こるかわからない地震や火事、水害等に備えて、様々な想定の避難訓練を計画しています。次回は大地震を想定した引渡し訓練です。ご協力の程よろしくお願いいたします。