ニュース 令和4年度

「今週の子ども達」7月15日

朝の健康チェックをしていると1年生が「アサガオにお水をやってきました。」と報告してくれます。「昨日は、暑かったからアサガオもありがとうと言っていると思うよ。」と言うと笑顔で頷いてくれます。6月末は異常な暑さで、保護者の皆様には留め置きやお迎えを、地域の皆様には、酷暑の中の見守りをお願いしましたが、ご理解とご協力をいただき無事に過ごすことができました。改めまして心より感謝申し上げます。

来週からは、子ども達が楽しみに待っていた「夏休み」となりますが、地域や家庭で豊かな体験や学びができますよう、また、始業式には、全校の子ども達と元気な笑顔で会うことができますよう、健康管理をはじめ、子ども達への様々なご支援をお願い致します。

 

「図書委員会読み聞かせ」

業前の時間に「朝の読書」があります。本は「心の栄養」です。この日は、図書委員会が1年生の教室で、また、2年生にはコモンスペースで読み聞かせをしてくれました。読み聞かせは、本の種類だけでなく「誰が読むか」も大きな影響があります。

1年生にとって、あるときは縦割りのリーダーが登校班の班長が「読み聞かせ」をしてくれるお兄さんお姉さんに変わる姿は、「自分たちも高学年になったら読み聞かせをしてあげたいな。」と思う心の種を蒔いてくれたものと思います。

 

「思いやりの舞鶴」

児童会の重点活動の一つに、友達に親切にしてもらったり、助けてもらったりして嬉しかったことや感謝の気持ち、友達の善い行いを応援する気持ちなどをカードに書いて玄関の掲示板に貼っていく活動があります。「○○さんが、困っていた友達に手を差し伸べていた。」など、自分のことだけでなく友達の「思い遣る心」に気づき賞賛するカードもあります。子ども達の素敵な「思いやり」に触れることがでるので、是非、一度ご覧ください。

 

「児童会のあいさつ運動」

児童会本会役員が話し合い、本年度は「朝のあいさつ運動」に取り組む事になりました。期間中、児童会本会役員と6年生が中心となって、登校した順に玄関前で「おはようございます」のあいさつをします。初日は、する方もされる方も緊張していましたが、次第に声が大きくなったり手を振ったりすることができるようになりました。声を出すことは心を開く第一歩です。子ども達が新たな取組に挑戦しようとする姿がとても頼もしく思えました。

 

「1年生防犯教室」

コロナ禍のため2年間ほど実施できなかった「防犯教室」ですが、防犯・防災もやはり子ども達の命に関わることなので、今年度は密を防ぎながら実施しました。DVDを見ながら甲府警察署の方が、具体的な場面を取り上げ防犯のポイントを示してくれました。万が一、声かけをされたり後を追われたりしたときに冷静な対応が出来るよう、ご家庭でも子ども達へのご指導をお願いします。

 

「市PTA連合会表彰」

コロナ禍の中、感染拡大防止のため可能な範囲での活動となりましたが、令和4年度のPTA活動が充実した内容になったのも、中心となって立案から実施まできめ細かな対応をしてくださった執行部の方のおかげと思います。そのような中、秋山前会長さんへ「甲府市小中学校PTA連合会功労者表彰」が贈呈されました。秋山前会長さんをはじめ、執行部や各部会の皆様のご尽力に改めて感謝申し上げます。なお、一昨年度発行された「まいづる№31令和2年特別合併号」は、県の奨励賞をいただき、現在、全国審査にまわっているそうです。

 

「親子活動2年生」

昨年度はコロナ禍のため、なかなか学年PTAの活動が出来ませんでしたが、今年度は感染症対策を万全にする中で2年生は「ロケットづくり」に挑戦しました。透明な円筒形のビニルに思い思いの絵を描いて膨らませ、本体をつくりました。最後に、翼の部分を取り付けて完成です。生憎の空模様となってしまい、校庭で飛ばすことは出来ませんでしたが、親子で向かう時間を保護者も子ども達も楽しんでいました。

 

「5年生子ども防災教室」

東日本大震災から11年がすぎましたが、先日福島原発事故の裁判が行われるなど、復興には課題がまだまだ多いようです。震災の年に生まれた5年生が、甲府市の防災課の方を講師に「子ども防災教室」を行いました。万が一、地震によって避難生活を余儀なくされたとき、食料の摂り方、トイレの使い方など、知っているか知らないかによって大きな違いがあります。子ども達が自らの命を自ら守れるよう、これからも指導を重ねていきたいと思います。ご家庭でも当時の様子を話していただき、子ども達の防災意識を高めていただくようお願いします。

 

「親子活動3年生」

3学年PTAの親子活動は、警察の方をゲストティーチャーとして「親子防犯教室」を開催しました。3年生は、「地域の安全を守る」学習で、警察や消防の学習をしますが、行動が活発になる時期の3年生が、親子で犯罪や事件、事故から身を守る学習をすることは大きな意味があります。パトカーに乗ったり、不審者から身を守る劇を見たり、署員の皆さんのおかげで、子ども達の安全意識も高まりました。ご協力いただいた甲府警察署の長田課長さんをはじめ、地域課・交通課・生活安全課の3課合同で指導してくださった皆様に心から感謝致します。

 

次回の「今週の子ども達」は、9月2日に掲載を予定しています。