3月7日(木)の朝、2年2組の教室で、保護者の学校応援団読み聞かせボランティアの小林さんによる朝の読み聞かせをしていただきました。
1冊目は、もろはしせいこう作・絵の「どべ!カーピー」でした。感想は「学校にも毎日やってくるカラスが主人公です。巣から落ちたカラスのヒナを家族で育てて、自然へ帰してあげるお話です。大切に育てて、でも別れなくてはいけない・・・。そんな切なさも感じてくれたかな?」だそうです。手応えは「良かった」そうです。
2冊目は、矢崎芳則作の「おねえちゃん」でした。感想は「子どもたちには伝えそびれましたが、実話です。脳腫瘍になった『おねえちゃん』が、5年生まで前向きに生きてくれました。重いテーマで悩みましたが、“生きる”ということを考えるきっかけになってもらえればと思います。よく聞いてくれました。」だそうです。手応えは「良かった」そうです。
今回は、助けて育ててあげて、しかもカラスの自立のために奮闘し、最後に別れが待っている話や、最愛のお姉ちゃんとの永久の別れなど、大切なことを教えてくれ、心に残る絵本を、子どもたちを引きつけながら読んでいただいた小林さんに心から感謝申し上げます!!