☆このページでは,3年生の活動についてお知らせします。
3月15日(水)
本日の3校時にプレイルームで、本校図書館司書の大久保先生による大型絵本の読み聞かせが行われました。
この大型絵本は、今から20年近く前に、まだ春日小学校の図書館司書だった大久保先生が図書委員会の子どもたちと一緒に作ったものだそうです。
「ずーっと ずっと だいすきだよ」は1年生の国語の教科書にも載っていて内容は知っているのですが、大型絵本での読み聞かせということで子どもたちは興味津々でした。
単なる大型絵本ということだけでなく、蒔絵が登場したり、エルフィ(教科書では犬の名前がエルフですが絵本ではエルフィです)が太ったシーンでは三日月状の茶色の紙を横腹に貼り付けたりアイデア満載でした!
写真からお分かりのように子どもたちは夢中になって聴いていました!
堀江先生のアシストを受け、読み聞かせが終わりました。主人公の少年が、エルフィーが生きている時も亡くなってからもとても愛し、ずっと心の中で大切にしていくという心に染み入るエンディングでした。
学年主任の跡部先生の司会で、子どもたちが感想を述べました。
子どもたちからは「大久保先生の優しい読み方が良かった!」とか「工夫がたくさんあって良かった!」など、とても良い感想が出されました!! 子どもたちの心にもこの読み聞かせの素晴らしさがちゃんと伝わっていたのですね!
「作ってから20年近くもたっているので、もう捨てようかと思う」と大久保先生は言っていましたが、これは舞鶴小学校のレガシー(遺産)として、ずっと取っておいてほしいと思います!
素晴らしい読み聞かせをしてくださった大久保先生とそのアシストをしてくれた堀江先生の今回の実践を大いに評価したいと思います!!
3月3日(金)
本日の5・6校時に家庭科室で総合的な学習の時間の学習として「豚汁づくり」を行いました。
春日・穴切・相生の食生活改善推進員の皆様15名にご参加いただいて指導してもらいながら、子どもたちがおかめ麹のご主人の指導のもと造った味噌を使って豚汁づくりをしました。
最初に、食推の方と子どもたちでグループごとに自己紹介をしました。子どもたちは緊張しながらも、しっかりと自己紹介をすることができました。
3地区の食推の方々に指導をしていただきながら、子どもたちは悪戦苦闘をしながらも豚汁づくりをしました。この後、とても美味しい豚汁が完成しました! 子どもたちが造った味噌の味も、なかなか良かったです。本当は一夏越して熟成させればさらに美味しい味噌になったそうですが、それでも美味しい白味噌でした!!
子どもたちの豚汁づくりをご指導いただいた3地区の食生活改善推進員の皆様方に心から感謝いたします! なお、3地区の食推の皆様には正式に本校の学校応援団としてご登録いただきました! これからもよろしくお願いいたします!! また、慣れない手つきながらもがんばって美味しい豚汁を仕上げた子どもたちに、大きな拍手を送ります!!
2月22日(水)
本日の5校時に3年生の授業参観「学習発表会」を開催しました。子どもたちはこの一年間の学習の中でできるようになったこと、上手になったことなどを発表しました。
1組も2組も、自信を持って子どもたちがとっても良い発表をしていました。そして、その発表を通してこの一年に心も体も大きく成長したことを強く感じました。
保護者の皆さんには温かく見守っていただき、発表が終わるたびに大きな拍手をいただきました。その拍手が、子どもたちの自信になり、明日新しいことに挑戦する活力となります! 本当にありがとうございました。素晴らしい「学習発表会」をプロデュースし指導した先生方と、今できる最高のパフォーマンスを披露してくれた子どもたちに大きな拍手を送ります!!
なお、3学年も一部しか参観することができず、全員の写真を撮ることができなくて残念でした。
1組は跡部先生が子どもたちの発表写真を撮っていたので、それを掲載させていただきます。なお、2組の保護者の皆様が撮った発表時の写真を私のところまで提供していただければ、追加掲載させていただきます。
お忙しい中「学習発表会」にご参加いただきました保護者の皆様に、心からの感謝を申し上げます!!
2月15日(水)
本日の5校時、野中さんによる「タイの学習」をしました。
大型ディスプレイでのプレゼンテーションを使って、クイズ形式でタイの国の位置や国旗、有名なことなど様々なことについて楽しく学習しました。また、タイ人の民族の多様性を取り上げ、いろいろな人がいて社会が作られていてその多様性を認めることが大切というお話もしていただきました。
特に印象に残ったのが、親指を目の近くで見ると親指のことはよく見えるけれど周りが何にも見えなくなる。親指を遠くにすると周りが見えてくる。一つのことに集中することは大切だけれど、ちょっと離れてみてみることも大切だよという話です。私たちは遠くから俯瞰するような余裕をもって、人や物に接したいものだと思いました。
タイの踊りも披露していただきました。とても素敵な踊りでした!
タイの遊びで「ヘビのシッポを食べちゃうぞ!」(という名前だったと思いますが・・・)を教えていただき、実際にやってみました。みんな、とても楽しそうでした!!
最後に、タイで大人気のスイーツの「カノムパンアイティム」を全員にごちそうしてくださいました。とても不思議なスイーツで、パンの上にもち米のご飯とアイスクリーム、コーン、チョコレートクリームをかけます。不思議な取り合わせなのですが、本当に美味しいし、子どもたちにも大人気でした! このスイーツにも、野中さんの先入観をもってこうすれば美味しいとか考えるのではなく、柔らかい心でいろいろな取り合わせを楽しむと素晴らしいハーモニーが生まれるというメッセージが込められていました!
子どもたちが楽しく大満足で、心の学習になった授業をしていただいた野中さんに、心から感謝を申し上げます!!
2月15日(水)
本日の3校時に、理科室で3年1組の理科の「校長参観授業」が行われました。
授業の導入で、体重計に普通に立って乗った時と片足立ちをした時、しゃがんだ時でどのような変化があるのか子どもたちに予想させ、実験をしていました。子どもたちは算数の授業で習ったことを生かして、みんな「変化はない」と予想し、その通りでした。
次に粘土を取り出して、似たような実験をさせるのが理科の専門家跡部先生の優れているところです。粘土を横に平べったく寝かして持った時と、横長の縦にして持った時と、縦長の縦にして持った時とどんな違いがあるか子どもたち全員に実験させました。もちろん子どもたちは、体重計の実験をしているので変わりないと予想しているのですが・・・
子どもたちは「あれ!?」なんて言っています。
するとあら不思議、平べったく寝かした時が一番重く感じると答えた子が多かったのです。これは重さの問題ではなく手にかかる圧力とその面積の関係だと思いますが、この実験をすることにより、さらに質量保存の法則を確かめる実験に対する興味関心を高めることができます。
映像機器を有効活用するのも跡部先生の魅力の一つ。教師実験なのですが、実物投影機と大型ディスプレイで全員がリアルタイムに確認することができます。もちろん結果は、立てても寝かしても重さは変わりません!
子どもたちが重さ較べをする道具として、上皿天秤を使用しました。この利点は、わずかな重さの変化も感知することができます。
薄くて小さい紙の重さでも感知できることを、上皿天秤で確かめました。
ここで、子どもたちは同じ重さの丸い形の粘土を2つ作り、それを上皿天秤で釣り合わせて確認した後、片方の粘土を平たくつぶし重さが変わるかどうか確かめることになりました。跡部先生が配ったこのワークシートが優れもので、実験をする問題や実験結果の予想、実験結果、実験から考えたことなどを書き込む欄があり、このワークシートを通してこの実験に対する論理的な思考ができるようになっています。実験の仕方の略図などもついています。子どもたちは真剣に問題と実験結果の予想を書き込んでいました。このワークシートが子どもたちのこの実験に対する「見通し」になっていました。
動画の方をとっていたので写真がなくて申し訳ないのですが、この後、実験結果の予想をペアコミ(隣同士で相談すること)をしました。
ペアコミの結果を発表しました。重さは変わらないと考えた子どもが約半分、平たくなる方が重くなると考えた子どもが約半分でした。
実験に入る前に2つの粘土を手のひらに乗せ、感覚を確かめました。「跡部先生は子どもたちの実験に対する興味関心を引くのが上手だなぁ!」と感心しました!
写真を見ていただくと真剣に実験をしていることがおわかりだと思います。跡部先生も机間巡視をしながら、必要な支援を行っていました。
実験結果は「重さは変わらない」でした。子どもたちが真剣に書いているのは、この実験から考えたことです。それを書くことにより実験結果からの論理的思考を促すことができるのです。この写真から、子どもたちが真剣に物理の真理について思考を巡らせていることがわかりますね!
今回の実験結果の考察を子どもたちが発表しています。物は形が変わっても質量は変わらないことを、子どもたちなりに真剣に発表していました。これがこの授業の振り返りです!
さらに「跡部先生らしいなぁ!」と思ったのは、子どもの発想を生かして、粘土を蛇のように伸ばしても重さは変わらないことを確認していました!
理科の実験を通しての論理的思考を促す素晴らしい指導をした跡部先生とそれに応えて物理の真理に迫っていった子どもたちに賞賛を送りたいと思います!!
2月6日(月)
本日の1校時に3年2組の教室で算数の「校長参観授業」を実施しました。「三角形のなかまを調べよう」という学習でした。
授業の導入で、狐のような図形の中から直角三角形を見つける問題をしました。子どもが黒板のところに出て直角三角形を示し、三角定規を使用してそれを証明し、印をつけました! このように、子どもが活躍する場面をつくることが大切なのです!!
その後、本日の「ストローを使って三角形をつくり、仲間分けしよう」という学習課題を示しました!
本日の学習課題をノートに書いています。ノートは自分の考えをまとめたり、発表のツールであったり、学びの記録であったりしますので、このようにきちんと書かせることが大切です!
「丁寧な授業をするなぁ!」と感心したのがこの場面ですが、黒板のところに子どもに出て来てもらい、ストローを使って実際に三角形を作ってもらいます。口だけで説明したり、教師が模範を示すのは簡単なのですが、友だちが実演することにより子どもたちの興味関心を高めることができます!
子どもたちは思い思いに4種類の長さのストローを選択しながら、様々な形の三角形を作っていました。じつは、こうした学習を「ハンズ・オンの算数」といって、実際に自分で三角形を作ることによって様々な発見をすることができるのです!
子どもたちは前に出て、それぞれ違う形の三角形を発表しました。このように並べて示すことで、子どもたちはどんな種類の三角形があるのかを把握することができます! さらに、子どもたちと話し合う中で、三角形の辺の長さに注目することで分類することにしました!
例として、青い正三角形と同じ形の三角形を子どもに見つけてもらいました。それが白い三角形です。このように大きさは違っても3つの辺の長さが同じならば、同じ三角形だということを確認しました。これがこの後、子どもたちが自分の力で三角形を分類するための解決の見通しになっているのです!
これは何をしているかわかりますか? じつは、子どもたちが作った三角形だけでは教師が意図した形がすべて揃わなかった子がいるので、そうした子も多様な分類をすることができるように足りない三角形を配っているのです! こうしたきめ細かい対応が素晴らしいと思いました!!
ここまで丁寧な学びを積み上げ、見通しを持つことができているので、すべての子どもたちが迷うことなく三角形を分類できています。これが子どもたちの自信となっていくのです!!
子どもたちに黒板の前に出て発表しながら貼ってもらい、「辺の長さが3つとも同じ三角形の仲間」とか「二つの辺の長さが同じ三角形の仲間」など、分類していきました! 時間が来て、本時の学習はここまでとなりました。
・実際に自分で三角形を作ることにより、様々な気づきをさせている点
・教師が主導して授業を進めるのではなく、子どもの考えを大切にして子どもが解決する授業になっている点
・様々な場面で、子どもが活躍する場を保障している点
で、とても優れたアクティブ・ラーニングになっていると感心しました!
素晴らしい指導をした望月真由美先生とその指導に応えて大活躍した3年2組の子どもたちに大きな拍手を送ります!!
1月25日(水)
本日の10時15分から、ココリ地下のイオンココリ店へ校外学習として「スーパーマーケットを見学しよう」の社会科見学をしました! 店内が混雑してしまうので、まず、1組が見学に行きました!
最初に店長さんからお店の概要について説明していただきました。子どもたちは熱心にメモを取りながら聞いていました!
バックヤードの見学をさせていただきました。野菜の冷蔵庫や事務所を見学している様子です!
これは野菜をカットしてパック詰めにする野菜作業室とペットボトル等を保管している場所です!
これは冷蔵庫と冷凍庫の様子です。冷蔵庫は0℃、冷凍庫はなんと-26℃で冷凍食品が保管されていました!!
これはお総菜の作業室で、おかずを作ってパック詰めにしていました!
バックヤードから売り場に出て、跡部先生の話を聞き、いよいよ店内を班ごとに見学して回ります!
子どもたちの見学やインタビューの様子です。全員、熱心にお店の工夫について発見したり、店員さんやお客さんにインタビューをしていました! そして得た知識を見学ノートにメモしていったので、たくさんの記録で一杯になりました!!
次に、入れ替えで2組の子どもたちが見学にきました!
これは最初の店長さんの概要説明の様子です。同じく、皆、熱心に聞いてメモを取っています!
これは2組のバックヤードの見学の様子です。本当に皆熱心に見学し、メモを取っていました!!
1組同様、子どもたちが真剣に見学し、インタビューし、たくさんのことを発見しようとしていることがわかりますでしょうか!! 私も一緒に行動していて、子どもたちの真剣さに感動を覚えたほどでした!! 1組も2組も、素晴らしい社会科見学になり、とてもよかったです!
本校の3年生の社会科見学にご協力いただきましたイオンココリ店の店長さんをはじめとする皆様方に、心からの感謝を申し上げます!! 皆様のご協力のお陰で、スーパーマーケットのお客さんのための工夫を探ることができ、とてもよい学習になりました!! 本当にありがとうございました!!
1月12日(木)
今日の1・2校時に、子どもたちにとって初めての毛筆での書き初め大会を行いました!
1組をのぞいてみると・・・
子どもたちは1枚作品を仕上げるたびに先生の所に持ってきて、自分の作品を少し遠目に見ながら、先生より指導を受けていました! これなら自分の作品を客観的に見つめ直すことができますし、次の紙に書く時に自分の課題を持って取り組むことができ、「なかなかいい指導法だなぁ!」と感心しました。
子どもたちはもちろん真剣に書き初めを行っていたのですが、写真からも先生より指導されたポイントを考えながら書いていることが伝わってきますね!!
2組をのぞいてみると・・・
残念ながら先生の指導の時間が終わっていたので、どのような指導だったのかお伝えすることはできないのですが、この写真からもわかるように子どもたちはとても集中して書いていました! しかも、集中力が途切れることなく、黙って取り組む姿は素晴らしかったです!
このように、3年生は子どもたち全員が素晴らしい作品を仕上げることができました!
12月21日(水)
本日、プレイルームで新たに本校の学校応援団になっていただきました甲府信用金庫の皆様に3年生の「金融教室」を開催していただきました。
本日、ご参加いただきました甲府信用金庫の皆様です。「金融教室」というので「どのような内容かなぁ?」「子どもたちにとって、難しすぎないかなぁ!?」と思っていたのですが、お金に関するお話や小遣い帳の付け方など、子どもたちの生活に密着した内容でした。
この写真からもわかるように、子どもたちは興味関心を持って参加することができました!
最初に、お金に関する様々なクイズを出していただきました。例えば、「半分に焼けてしまった1万円札、これってどうなる?」といった問題です。子どもたちは、多くの問題で写真のように積極的に手を挙げて答えることができました!
お札の偽造防止のための仕掛けについて、実際の千円札を配っていただき観察しました! 私の知らない工夫も、結構たくさんありました! 例えば、皆さんはかなりの倍率の拡大鏡で見なければ読めない文字が印刷されていることを知っていますか?
お札の数え方について、2種類教わりました! 最後に、指でパチンとするのがちょっと格好良かったです!
おもちゃのお札を使って、実際に枚数を数えてみました! なかなか難しくて、子どもたちは悪戦苦闘していました!
最後に、お小遣い帳の使い方を教わりました。お正月にお年玉をもらう子どもたちにとって、ちょうどいい学習になったと思います。おわりの会で講師の方にお礼を言って、教室に戻りましたが、プレイルームを出る時に、持ってきていただいた1億円の紙幣を全員が実際に持ち上げ、その重さを実感しました! 私も持ち上げましたが、結構重たいものですね!!
子どもたちはこの学習を通して、お金の大切さやそれを計画的に使うことの必要性に気づくことができたと思います。新たに学校応援団に加わっていただいた甲府信金の皆様方に、心からの感謝を申し上げます!!
11月25日(金)
本日、5・6校時に、家庭科室でおかめ麹の鶴田さんにご支援いただき、「味噌づくり」の体験をしました。
始めに鶴田さんより、今日の味噌づくりの工程についてご指導いただきました!
前日に鍋で煮ておいた大豆を、全員が個人で持っている布製の袋の中に詰めました。
全員で自分の袋に入れてある大豆を、すりこぎを使用しながらつぶしました!
袋の中の大豆をたらいに移し、すりこぎを使いながらさらに細かくつぶしました!
その大豆の上に米麹を入れました。
適度な柔らかさになるようそれに大豆の煮汁を注ぎ入れ、米麹と大豆が均一に混ざるように充分手でこねました!
たらいの中の米麹と混ざった大豆でお団子を作り、それを半透明の四角い容器の中に、お団子の中の空気が抜けるように投げ込みました! 最後に、その容器の中を均一にならして作業終了です。これを日の当たらない涼しい場所で、3ヶ月ほど寝かせて発酵させると完成です!!
作業を終了した子どもたちは、口々に「楽しかったぁ!!」と言っていました! 子どもたちにとって、お味噌という発酵食品を作る体験学習をしてその知識を得ただけでなく、とても楽しく充実した時間となりました!!
おかめ麹の鶴田さん、ご指導、ご支援をいただきまして本当にありがとうございました!!
11月18日(金)
本日、読書月間の取組の一環として、3年生は5年生に読み聞かせをしてもらいました。それぞれペアになって、3年生は5年生に優しく読み聞かせをしてもらいました!
5年生の優しさと3年生の素直さが写真からも伝わってきますね! 子どもたちはこうした取組の中から、本好きになり、下級生のお世話をする大切さ、上級生に対する尊敬の念を培っています!!
10月14日(金)
今日は、親子活動を行いました。
今回は、木楽舎つみ木研究所代表の荻野雅之さんに指導していただき「楽つみ木広場ワークショップ」として行いました。このワークショップは「子どもが生きる力を養うための遊び場づくり」を目標に行っているそうです。
この写真をご覧になればおわかりのように、子どもたちはもちろん、保護者の皆様も夢中になって素晴らしい作品を作り上げました! 子どもたちの背よりも大きいタワーが誕生したり、陸橋のある道路や町並み、素敵なデザインの街路樹ができあがったり、見事な建物が生み出されたり・・・素晴らしい出来映えに、とても感心しました。特に、おそらく以前からの仲良しグループではないと思うのですが、その場で出会った数名の保護者の皆様で協力しながら作成した大作がいくつもあり、保護者の皆様のお力と積み木の持つ力の大きさに感動しました!!
また、子どもの作品は大人のそれとは違ったユニークで、しかも魅力的なものが多く、改めて「子どもって素晴らしいなぁ!」と思いました!!
それぞれの学年でそれぞれ楽しい、素敵な親子活動をしていて、「学年PTAの活動も充実しているなぁ!」と感心しています!!
10月7日(金)
今日は、秋の校外学習を行いました。
校庭の朝礼台の前で、学年主任の跡部先生より、本日の校外学習の目的や注意点について話していただき確認しました。その後、1組と2組は2台のバスに分乗し、最初の目的地の五味醤油に行きました。
まずは、味噌の種類や造り方、麹について教えていただきました。子どもたちは真剣にメモを取っています。説明をしてくださった五味醤油の発酵兄妹のお二人には、子どもたちがメモを取りやすいようにゆっくり話していただいたり、プロジェクターを使ってわかりやすく説明していただいたり、様々なご配慮をしていただきました。
山梨県特産の甲州味噌についても教わりました。特に、山梨県では農業の実態に合わせて、武田信玄の頃から米麹と麦麹を使った甲州味噌を作っていたという説明には驚きました。また、「手前みそのうた」など、歌って踊っての説明もあり、とてもわかりやすかったです。
米麹を作る圧力釜の前で、その作り方の説明をしていただきました。ここでも子どもたちは、たくさんメモを取り、しっかり学習していましたよ!!
これは、木の味噌樽を見学し、実際に触っているところです。触ってみて、すべすべした感触に子どもたちは感激していました。木の樽にはその店特有の菌が住み着くのでそれが良くて、五味醤油さんではプラスチック製ではなく木製を使っているそうです!
最後に質問の時間がありましたが、子どもたちは「あの機械は何ですか?」といったように興味関心を持って多くの質問をしていました。
次に、バスに乗ってシルクの里公園に移動しました。12時まで公園で遊んだのですが、涼しくてちょうど良い天気でした!
これは「まゆの丘」という白くてプニュプニュしているトランポリンのような遊具です。早速、子どもたちは二つある白い山の頂上でジャンプしていました!
昨日の緑が丘スポーツ公園の芝生広場にもありましたが、ターザンロープは子どもたちに人気です!!
これは、シルクのハンモックとして親しまれている「スペースネット」です。トランポリンとしても利用でき、私も子どもたちと一緒に乗ってジャンプしてみましたが、けっこう高く跳ねることができ、ネットが大きく揺れるので子どもたちは怖がりながらも喜んでいました!
座るところがゴムになっているブランコもあり、固定された板と違って柔らかい分だけスリルがあって、なかなかの人気です!
再び「まゆの丘」ですが、後半になると子どもたちは遊び方を工夫し、友達と連結した状態で揺れに合わせて滑り降りていました!
いよいよお楽しみのお弁当の時間です! 独りぼっちになってしまう子は一人もなく、お母さんの愛情たっぷりのお弁当をみんな仲良く美味しそうに食べていました!
最後は隣接している豊富村郷土資料館へ行き、職員の方から説明をしていただきました!
2組の様子ですが、最初に「シルクの里」とあるように養蚕業とそこから作られる絹について学習しました! はじめにお蚕さんの一生についてのビデオを観て、その後、関連資料を見学した後、養蚕農家の暮らしぶりについてモデルルームを解説していただきながら具体的なお話をお聞きしました!!
昔の暮らしや道具について、同じくモデルルームや実際の道具を見せていただいたり、時には使っていただきながら、具体的な説明をしていただきました!
お二人の熱心な指導のおかげで、とてもわかりやすくしっかりと学習することができました!! 本当にありがとうございました!!
帰りのバスの中でもレクが盛り上がり、楽しく帰校することができました! 3年生のバスレクの皆さん、とても上手でしたよ!!
ご苦労様でした!!
たくさん学習をして知識で頭も満タンになり、楽しく遊んで美味しいお弁当も食べて、心も楽しさと愛情で満タンになりました!! とても良い校外学習になったと思います!! 3年生の皆さん、これからも楽しくいろいろなことに挑戦しましょうね!!
8月31日(水)
本日、本校の学校栄養士の山村先生が3年1組と2組で担任の先生と協力しながら「だいずのひみつを知ろう」という食教育の授業をしました。3・4校時には3年1組で行いました。
大豆の栄養について、担任の跡部先生と掛け合いで子どもたちに説明しました。とっても楽しい授業となりました。ちなみに大豆の栄養は、血や肉になるタンパク質と骨や歯になるカルシウム、腸内をきれいにする食物繊維、集中力ややる気を生み出すレシチンなどが含まれているのですよ!
大豆はいろいろな食べ物に変身します。大豆が変身した食品とそうでないものを予想してグループごとに仕分けました。
予想した結果を黒板に貼りました。
答えを発表しました。大豆が変身した食品として、豆腐や納豆、味噌、きな粉はもちろんのこと、枝豆、おから、豆乳、醤油、湯葉なども紹介されました。
次に9月の献立表の中で大豆を使った食品を探しました。この後、4校時目には、大豆を絞って豆乳をつくり、豆乳から豆腐になって・・・というような大豆がいろいろな食品に変身していく流れを確認しました。
5・6校時には、2組で同じ授業をしました。望月真由美先生とのコンビもバッチリでした!
子どもたちも積極的に授業に参加し、とても集中していました。
二人の掛け合いもとても楽しく、子どもたちは身を乗り出して聞いていました。
今年度、総合的な学習の時間で味噌づくりをする3年生には、とても良い学習になったと思います!
7月8日(金)
本日の6校時、3年生がアクティブ・ラーニングにつながる授業をしていたので掲載します!
3年2組をのぞいてみると、子どもたちが真剣にノートに向かっていました! これは、算数のわり算の学習で友だちに問題を作ってあげているのです! 今まで子どもたちは、問題が既にあってそれに答えてきたのですが、初めて友だちのために問題を作ってそれを解いてもらうという経験をしました!! 問題を作る → クリエイティブな学習 & 自分が作った問題を友だちに解いてもらう → コミュニケーションを伴った学習 ですね!! だからこそ、写真に写っているように子どもたちは真剣にノートに向かっているのです!!
3年1組をのぞいてみると、子どもたちが図書館から借りた本を読み、紙に向かって真剣に書き込みをしていました!
これは総合的な学習の時間で、キャリア教育の一環として「自分たちで作ってみよう」という学習をしています。自分たちの地域で生活している人々の様子を知り、体験活動を通して、人々の生活の知恵や工夫を実感させることで、それらをこれからの生活に生かしていこうという態度を育てる学習です。本校の3年生では味噌造りを取り上げ、子どもたちが味噌をつくり、それを使った料理をするそうです! 今日は、図書館から借りた本を使って味噌について調べ、それをノートにまとめているのです! 2年生までは生活科で、3年生から総合的な学習の時間となったので、まだまだこうした学習には慣れていないと思うのですが、写真をご覧になればわかっていただけると思いますが、子どもたちは様々な工夫を凝らしながら自分のレポートにまとめていました!!
☆5月19日
春の校外学習です。快晴のお天気に恵まれ、県立美術館へ行ってきました。
展示室では,学芸員さんのお話をきちんと聞きながら,問いかけにも進んで答え,美術館の教育主事の方に「君たちはえらいねえ。」と褒めていただきました。その後の,彫刻のスケッチでも,手が止まってしまう子が一人もなく,全員が素敵な作品を仕上げることができました。帰り道は,暑くて(気温29.7度!),みんなバテバテでしたが,充実した1日になりました。
校長先生に見送られて出発。貢川沿いの芸術の小道には,面白いオブジェが次々と。
まずは館内の見学。ミレーの種をまく人や,特別展のミケランジェロの作品などを,学芸員の方の解説を聞きながら鑑賞。
今度は自分たちが芸術家に。岡本太郎さんの彫刻「樹人」を見ながら,白い画用紙の上に,思い思いにクレヨンを走らせます。
お弁当は芝生の木陰で,みんなでワイワイ。
最後は,班ごとに彫刻探検に。全部見つけられたかな。
今日の3校時に、校庭で、体育の時間にリレーのバトンパスの練習をしました。
最初に先生から、①右手でもらって左手で渡すこと ②止まってもらうのではなく、必ずリードすること ③バトンゾーン内でもらうこと の3点を子どもたちに指導しました。
最初に走る順番やバトンパスの仕方など、グループごとに作戦タイムをとって確認しました。
教師の一方的な指導ではなく、こうしたコミュニケーションを伴った指導がとても良いと思いました。
まず、勝ち負けなしの練習をしました。
先生から指導されたとおり、右手でもらって左手で渡していますね!
2回目の作戦タイムです!
ここではリードの仕方やバトンパスの仕方について子ども同士でアドバイスし合っていました!
クラスごとに本番のリレーをしました!
じつは、他のクラスがやっているのを観ることによって学ぶことが多いですし、観られることによって緊張感を持って取り組むことができます!
バトンパスの仕方がだんだん上手になっているのが分かりますか!?
3回目の作戦タイムです!
回数を重ねることによって、コミュニケーションの内容がだんだん深まってきています!
3年生とは思えないほど、真剣に話し合っているのが分かりますか?
クラスごとの2回目の本番のリレーです!
目に見えてバトンパスが上手になっているのを感じました!!
指導をして、子どもたち同士でそのことについてコミュニケーションをし実際に行動してみる。
まさしく体育でのアクティブラーニングです!!
最後に先生からもう一度指導がありました。
リードを始めるタイミングについて、バトンをもらう人と渡す人の足の速さの相関を考えてスタートするようにという内容でしたが、授業の始めの指導より高度な内容となっています。
子どもたちが最初の指導についてはおおよそマスターできたので、次のステップに入ったのですね!
こうして、子どもたちはたくさんのことを学んでいきます!!