10月25日(木)に、4年生の校外学習が行われ、県立博物館とやまなし伝統工芸館に行ってきました。午前8時40分には、バスに乗って県立博物館を目指して出発しました。
2組が1組より児童数が2名少ないため、私は2組のバスに乗ったのですが、バスの中では班ごとにリーダーを担当するバスレクが行われ、みんな楽しく過ごしていました。そして、あっという間に県立博物館に到着しました。
まず、県立博物館の入り口の付近で、学級ごとの集合写真を撮りました。
博物館内に入り、県立博物館の説明を受けました。学級ごとにガイドをしていただける学芸員さんが付いてくださり、その自己紹介が行われました。その後、1組が先に常設展を見学し、後半で体験コーナーに行くことと、2組は先に体験コーナーに行き、その後常設展を見学することを確認しました。なお、常設展は写真撮影が禁止されているので、子ども達の写真は体験コーナーのみとなっていることをご了承ください。
ここまでが2組の体験コーナーの様子です。昔のあそびを経験したり、昔の学生の衣装を身にまとったり、昔の町並みをバーチャルで散歩したり、とても楽しい体験をすることができました。
2組の子ども達が、学芸員さんの説明で、山梨県の地理的な特徴を学習しているところです。
1組の体験コーナーの様子です。昔のあそびのコーナーでは、福笑いやおはじき、剣玉など楽しそうに体験していました。
県立博物館内の作業をする部屋で、紙の高瀬舟のミニチュアを作りました。細かい作業で、手先の器用さが要求されるのですが、皆とても上手に仕上げていました。切った紙くずの後始末など、片付けもきちんと行うことができました!
県立博物館の外にある芝生の庭園で、保護者の皆様に作っていただいた美味しいお弁当を食べました! 美味しく楽しくいただくことができました! おやつも食べて、みんな大満足でした!!
次に、やまなし伝統工芸館へ行き、まず、貴石を貼り付けるフォトフレームづくりを行いました。同系色の貴石を使ったり、大きめの貴石の上に小さな貴石を貼り重ねたり、貴石を隙間なく張り詰めたり、1人1人の個性が作品に表れ、見ていてとても楽しかったです。個性に違いはあれ、いずれもその子らしい素晴らしい作品に仕上がりました!
次に、1組は伝統工芸館の展示室の2階にある体験コーナーで、甲州印伝の模様付け体験をしました。四角い紙の上に桜やトンボの形に穴が開いている型紙(?)を置き、そこに特殊な筆を青いスタンプ台でインクを染みこませ、その筆で型紙をぽんぽんと軽くたたいていくと、上の写真にあるような作品が仕上がります。
これは2組の子ども達が、1階の山梨県の伝統工芸を紹介した展示室で解説をしてもらいながら見学しているところです。水晶研磨細工や甲州印伝など、実物を見ながら説明していただいたので、とても良く分かったと思います。
これは、2組の甲州印伝の絵付け体験の様子です。
1組の子ども達の1階展示室の見学の様子です。
自由時間には、子ども達は思い思いに見学をしていました。
やまなし伝統工芸館で説明をしていただいた職員の皆さんにお礼のあいさつをして、舞鶴小学校に帰ってきました。
子ども達が常に興味関心を持って見学したり体験を行い、充実した時間を過ごすことができました。また、小さなけんかやいざこざも一切なく、友だち同士で楽しく1日を過ごすことができました。このコースは昨年度とは変えてあり、担任の先生方が子ども達のことをよく考えたものだと感心しました。子ども達もそのコースを充分に楽しみ、かつ、様々な学習を深めることができたと思います。お世話になりました県立博物館とやまなし伝統工芸館の皆様に心からの感謝を申し上げます!!