「今週の子ども達」12月24日

2025年2月23日日曜日

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 安全について考える

昨年の1月は、能登半島地震や航空機事故など、衝撃的なニュースがたくさんありました。今年も大雪や津波など心配なニュースがあり、子ども達の安全について、しっかり備えておかなければと感じます。

本校では、12月24日(火)に、安全に関する2つの活動を行いました。1つは、5年生が参加した「子供BOUSAI教室」、もう1つは「町別児童会・集団下校」でした。

「子供BOUSAI教室」は、甲府市役所地域防災課で実施している防災講座の一つで、他にも、親子防災教室(年に2回)なども実施しています。

当日はまず、担当の方から、災害の種類や避難の心得、各家庭において7日間生活ができるよう、食料、飲料水等の備蓄を…といったお話を聞きました。次に、グループに分かれ、備蓄品の説明やタンカ搬送についての詳しい説明を聞きました。会場となった体育館には、防災資機材等も設置してくださり、子ども達は興味津々で見ていました。

「町別児童会・集団下校」は、まずは教室に集まり、2学期の反省、冬休み中の地域の行事などの確認、遊び場所で危険なところの確認などについて話し合いました。その後、校庭に集まり、教師が途中まで付き添う形の集団下校を実施しました。「町別児童会・集団下校」は今回で3回目ですが、協力して日々の登校を安全に心掛ける態度を養ったり、安全な登下校のために保護者、地域の方々に尽力していただていることに感謝したりすることをめざしています。

今後の防災等の取り組みとしては、2月に予告なしの避難訓練を、学期末には新登校班長が先頭で歩き、6年生は後ろから見守るという取り組みを計画しています。災害や事故などの危険は、いつやってくるかわかりません。備品等もそうですが、気持ちの面でもしっかり備えるようにしたいと思います。