１２月１日（金）９時５０分から１０時４５分まで、避難訓練を実施しました！
今回の避難訓練の目的は
①火災発生時における基本的な行動を体験的に理解することができる
②避難経路の確認をし、安全に避難することができる
③消火訓練を通して、防火に携わっている消防団の方の願いを聞き、生活に活かそうとする
です。特に、今回の一番重要なテーマは、火災発生時の煙の怖さを理解し、それにどう対処するか体験的に理解するということでした。
給食室で開催が発生したという想定で避難したのですが、体育館横のピロティーに煙に見立てた白いシーツを用意し、そこを低い姿勢でくぐる訓練も行いました。
ハンカチを口に当てて避難して、子ども達は集合時もそのままの状態で煙対策をしながら体育座りをしていました。
春日消防分団の皆様のご指導をいただきながら、代表の６年児童４名が消火器使用による消火訓練を体験しました。
次に、春日消防分団の皆様による消火デモンストレーションを見せていただきました！ 規律正しく凜々しく、その姿から子ども達は地域の消防を地域で担う大切さを感じたと思います！
この後、消防分団を代表して清水さんより防火についてのお話をしていただき、私から本日の講評と火事の発生時の煙の怖さとその対策についてお話ししました！
今回は、消防本部の方々に煙体験のための煙ハウスを設置していただき、５・６年生が煙の中の避難体験をしました。最後の２枚が煙ハウスの中の様子ですが、このように何も見えない中を避難したことは子ども達にとって貴重な体験となったと思います！
消火訓練と消火デモンストレーション、さらには貴重なお話をしていただいた春日消防分団の皆様と、煙ハウスを用意していただいた消防本部の皆様に心からの感謝を申し上げます！ 特に、煙ハウスによる体験活動は春日消防分団の方の提案によるものであり、そのおかげで例年以上の効果を上げた避難訓練になりました！ 皆様のご協力、本当にありがとうございました！！
