11月30日(木)の朝、2年1組の教室で学校応援団読み聞かせボランティアの小林さんによる朝の読み聞かせが行われました。
1冊目は「いきものとこや」でした。
「おまかせで」
と馴染みの床屋さんでも勇気のいるこの言葉。
そんなあなたには、「いきものとこや」をおすすめしますよ。
絶対に人間が真似できない最先端の、斬新なヘアスタイルを迷わずお届けしてくれるのです。
その床屋はの名前は、「いきものとこや」といいます。とても人気があるんですよ。
子どもからおじいさんまでいつも満員。
ご希望のヘアスタイルは、ハサミと歯が自慢の「いきもの」たちをご指名してください。
ニッコリ笑顔のかわいいあなたは、カニさんが切る「カニヘアー」?
それともエッジの効いたクワガタヘアー?お洒落でキュートなリスヘアーがいいかしら?
お好みのヘアスタイルに誰もが大満足。
ところが、ぼくのぼさぼさの剛毛は、一筋縄ではいかないみたい。
それを見ていた店中の「いきもの」たちが立ち上がった!
一体全体、ぼくは、何ヘアーになっちゃったの?
まず、髪の毛を切るまでのぼさぼさ姿のみんなに笑いがこぼれます。
そして、指名された「いきもの」たちに、いきものたちが生み出した驚きの「○○ヘアー」に変身してしまう場面に。
爆笑間違いなしの驚きの連続。どんな髪型になるか想像しながら読み聞かせするのも楽しい絵本です。(EhonNaviより)
この読み聞かせは、打ち合わせの関係で直接聞くことができませんでした。でも、きっと、大爆笑の楽しい読み聞かせになったと思います!!
2冊目は「りんごのおじさん」です。
おじさんのつくる りんごは とびきり おいしいと ひょうばんです。
でも、そのりんごは、なんねんもなんねんもかかって、やっとできるようになったのです。
不可能といわれた無農薬のりんご栽培にたったひとりで挑戦したおじさんの物語。
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀 りんごは愛で育てる」で紹介された
りんご農家・木村秋則さんをモデルにした絵本です。
およそ3年ほど前『奇跡のリンゴ』というノンフィクションの本を読みました。
これはリンゴ農家の木村秋則さんという方の無農薬のリンゴ栽培成功への苦難の道を振り返った内容となっている本です。
リンゴ栽培だなんて全くと言っていいほど分からない私にも木村さんのリンゴへの情熱がすごく伝わって来て感動した本です。
このお話が絵本になっていたなんて知ったのはごく最近のことで。
やっと今回読むことができてとても嬉しかったです。
鈴木まもるさんのイラストが本当に実際の木村さんにそっくりで淡い色合いのとても優しい雰囲気で良いなと思います。
高学年の子どもたちの前で読んでみたいなと思います。(NaviNaviより)
小林さんの読み聞かせはとにかく上手です! 2年生にとっては結構長い絵本なのですが、内容の素晴らしさとともに読みの上手さで子ども達は聞き入っていました!
バランス良く本を選んでいただき、とても上手に心を込めて読んでいただいた小林さんに心から感謝を申し上げます!!