秋の校外学習(2年)
10月25日(金)、2年生が秋の校外学習で山梨県立科学館・愛宕山こどもの国に行ってきました。
山梨県立科学館では、スペースシアターで星空や天体の映像を楽しみました。実際の甲府市の夜空を映し出した映像で、街の明かりが消え、沢山の星が見えた時には、子ども達から感動の声が上がりました。秋に見える星や星座についても学んだことで、自分でも探してみたいと感じた子どもが多かったようです。
館内には多くの科学展示があり、班ごとに分かれて見学を行いました。様々な展示を見たり、聞いたり、触ったりして、たくさんの感覚を働かせながら学びを深めることができました。また、多くの人が訪れる公共施設であることを意識し、どの子どもマナーよく見学する姿が印象的でした。
見学後は愛宕山こどもの国に移動し、子ども達が楽しみにしていたお弁当を食べました。友達と一緒に食べるお弁当は、格別に美味しかったようです。昼食後は遊具で元気に身体を動かし、笑顔がたくさん見られました。とても楽しい思い出となりました。
読書週間
10月24日(木)と11月1日(金)の朝の業前活動の時間に、全校の子ども達に、本校教員による読み聞かせを行いました。各クラスにどの先生が来るかは直前まで秘密でしたので、子ども達にとってはちょっとしたワクワク感があったと思います。
先生方による読み聞かせは、
○本に親しませ、望ましい読書習慣を身に付けさせることにより、心豊かな子どもを育てること
○子ども達に本の持つ楽しさを知ってもらい、読書の輪を広げ生活の中に根づかせること
をねらいとして行う読書週間の取り組みの一つです。
読書週間は、舞鶴小の特色があふれる伝統ある活動で、今年度は10月21日(月)から11月1日(金)まで実施しました。活動内容は、「全校児童と教職員で一斉に読書」「先生による読み聞かせ」「なかよしゆうびん」「図書委員による読み聞かせ」などです。
「なかよしゆうびん」は、今年も児童会の重点目標の一つ「絆を深める」のテーマを取り入れ、1枚目はたてわり班のペアとハガキを交換することにしました。他学年の友達と仲良くなるきっかけになったと思います。初めて取り組んだ1年生は、届いたハガキに大喜びし、ニコニコしながら返事を書いていました。
「図書委員による読み聞かせ」は、10月29日(火)に絵本「ふゆじたくのおみせ」を、ミートを使って配信しました。相手を思い遣る心の大切さを教えてくれる作品で、とても素敵な映像&音楽と、練習を重ねてきた図書委員の気持ちを込めた音読により、誰もが物語の中に引き込まれた素晴らしい読み聞かせになりました。
どの取り組みも、子ども達の心が豊かになる、実り多き読書週間でした。盛り上げてくれた図書委員会と、その気持ちに賛同し楽しんでくれた全校の子ども達に拍手を送りたいです。