11月29日(水)5校時に理科室で、4年2組の理科の「金属の熱膨張の実験」の授業をしました。
「校長参観授業」だけでなく、なるべく各教室を回り、予告なしに各学級の授業を見せていただくよう心がけているのですが、今日は5校時に理科室に行くと、跡部先生が交換授業で4年2組の理科の授業をしていました。先生が子ども達に「金属の体積は温度で変わりますか?」と質問すると、最初は「変わる」が14名で「変わらない」が10名でした。話し合った結果、「変わる」は18名に増え、「変わらない」は6名に減りました。そこで、金属球が金属の輪を通ることを確認した後、ガスレンジで2分加熱し、再び同じ金属の輪を通るか実験しました。
実験の結果、熱せられた金属球は膨張して、金属の輪を通らないことを確認しました。子ども達は予想はしていたとはいえ、金属が膨張して大きく膨らむことに驚いていました!
次に、ビーカーに入った水で熱せられ膨張した金属球を冷やし、再び金属の輪をくぐらせ、それが通ってしまうことを確かめました。金属でも冷えると小さくなることを確認しました。もちろん実験結果には驚いていたのですが、熱せられた金属球を水に浸した時、ジュッと音がして湯気が上がるところにも子ども達は驚いていました! 今回は「校長参観授業」ではなく、通りすがりで見つけた授業ですが、いつもながら跡部先生の理科の実験の授業は楽しいですね!!
これからもいろいろな学級の「校長参観授業」ならぬ「校長発見授業」を掲載したいと思います!!