11月24日(金)の3校時に1~3年生対象の福祉講話を実施しました。聴覚障害者の井上美和子さんと手話通訳士の望月香代さんにお話をしていただきました。
井上さんは生まれつきの聴覚障害者なのだそうですが、ご自身の身の上話ではなく、聴覚障害者の方のコミュニケーションの方法や生活するための工夫など、子ども達にとってとても興味関心があり有益な情報を楽しく飽きさせずに伝えていただきました。例えば手話の挨拶を子ども達に教えてくださってそれを子ども達全員と一緒にやったり、振動で起こす目覚まし時計を見せていただき、実演したりしていました。また、手話通訳士の望月さんととてもコンビネーションがとれており、井上さんが実演したり手話を使って伝える内容を、望月さんはとても聞きやすいきれいな声と話し方で上手に伝えていただきました。特に3年生の子ども達は総合的な学習の時間に「福祉」を学習し、聴覚障害のことについても調べているので、実際に聴覚障害者の方からお話を伺うことができて、とても勉強になったと思います。
とても楽しく興味深いお話を実演を交えながら手話で講話していただいた井上さんとその手話をとてもわかりやすく話していただいた望月さんに心より感謝申し上げます!!