10月12日(木)の朝、1年2組の教室で保護者の学校応援団読み聞かせボランティアの豊前さんに朝の読み聞かせをしていただきました! この日は私が4年生の校外学習の付き添いをしていたので、学校HPへのアップが遅くなってしました。
最初に読んでいただいたのが「おめでとう」です。
「みなさーん、あしたは、おひさまようちえんは おやすみです」
「えー、どうして?」「なんで?」
「なんでだと おもう?」
明日が、おひさまようちえんの創立記念日だと知った動物の子どもたち。
年に一度の“ようちえんのお誕生日”にどんなプレゼントをあげようか悩んだ末……。
どんなものにも誕生日があり、それに感謝することの大切さを伝えます。
何をしてあげたら幼稚園が喜ぶか、真剣に考える子どもたちの優しい気持ちに、おもわず微笑んでしまいます。
<ここがポイント>
相手を思うやさしさ
感謝の気持ちが伝わる絵本
誕生日の素晴らしさを伝える絵本
<編集者から>
いよいよ、シリーズ最終巻。
読者に語りかけているような、動物たちの笑顔満開の表紙は、見ているだけで幸福感で包んでくれます。
お誕生日って、自分のときはもちろんですが、友だちや家族の誕生日をお祝いするのも、とっても幸せな気持ちになりますよね。
この作品では、ふだんなかなか目を向けないものにもお誕生日があるんだよ、という素晴らしいメッセージを伝えています。
相手を思い、何をしてあげたら喜んでくれるか真剣に考える――。
その気持ちが、なにものにも代えがたい、大切なことなんですよね。
動物の子どもたちは、何をプレゼントすることにしたのでしょうか?
ぜひ、楽しみに読んでみてくださいね!(EhonNaviより)
心がホッコリ幸せな気持ちになる読み聞かせになったと思います!
次の本が「どうぞのイス」です。
うさぎさんが作った椅子をめぐって次々に繰り広げられるとりかえっこ。「どうぞ」にこめられたやさしさが伝わってくるロングセラー絵本。
動物たちが、いすの上に置いてあるものを「どうぞならばいただこう」と食べてしまうのもかわいくて楽しいのですが、全部食べてしまっては悪いというので持ってきたものを置いていくという、「思いやり」が心を和ませてくれます。最後のオチもよくできていて思わず笑みがこぼれます。ほのぼのとした絵もさることながら、シンプルでテンポがよくやさしい言い回しの文章が素晴らしく、親が何度読んでも飽きの来ない名作です。
この絵本は、娘がお腹にいるときに購入しました。
ほのぼのとしたうさぎさんの絵がかわいくて、生まれる子もきっと気に入ると思いました。
大きなお腹に絵本を見せながら、声を出して読んで、ときには、くまさんがきたよ、やきたてのパンおいしそうだね。なんて語りかけたりして。
そして、娘が離乳食を始めた頃、娘のために父が木でいすを作ってくれました。
父は絵本のことは全く知らないのですが、偶然にも どうぞのいす と似ていてビックリ。
お友達が遊びに来たとき、娘が「どうぞのいすだよ」といすを貸してあげたりして、私も嬉しくなりました。
絵本の中で、どうぞならばえんりょなくといただいて、次の誰かのために、どうぞと置いていく。
思いやりというものを、絵とお話で表現しているすばらしい絵本だと思います。(EhonNaviより)
この絵本は私も知っています。きっと、優しさに満ちあふれた読み聞かせになったと思います!
豊前さんには、心温まる絵本を2冊お読みいただき本当にありがとうございました! 次回は、私も読み聞かせを聞かせていただきたいと思いました!