遅くなってしまいましたが10月12日(木)の朝に、2年2組の教室で保護者の学校応援団読み聞かせボランティアの岩下さんによる朝の読み聞かせが行われました! この日に私が4年生の秋の校外学習に付き添っていたので、学校HPへのアップが遅くなってしまいました。
最初に読んでいただいたのが「かいぞくはパンツがだいすき」です。
めざせ、黄金パンツ! 大海原にしゅっぱーつ!
世界的規模で大人気! 19か国で翻訳された「うちゅうじんパンツ」シリーズが、かいぞくたちとやってきた。
黄金のパンツを求め、海を渡るかいぞくたちが主役。
夏にぴったりの海が舞台で、お宝さがしの楽しさが味わえるユーモアいっぱいの絵本。
表紙とタイトルでジャケ買いした絵本。
だって、このタイトル、絶対子供は笑って喜ぶ!
しかもこの海賊の笑顔と、この綺麗な海の絵!
もう買うしかない。
内容は、海賊が黄金のパンツをめぐって奪い合うのですが、相手がおいかけないよう、パンツのひもを切ってから盗むのです。最後、パンツをはくときはひもを確認!という終わりはいまいちですが、全体は笑えてよかったですよ。(EhonNaviより)
とても楽しい読み聞かせになったことは間違いありません!
次の本は「やきいもの日」です。
なかよしの友だちとケンカしてしまったりっちゃん。ところが家に帰ると、その友だちがいて、いっしょにやきいもをすることに…? 二人の女の子の友情を、ほくほくのやきいもが取り持つ、心がきゅっとするお話。秋のにおいが鼻の奥いっぱいに広がる、〈ようこそ自然へ〉シリーズ、完結編です!
オレンジ色に、空を見上げる女の子の大きな瞳が印象的な表紙・・・「やきいもの日」というタイトルも心惹かれます。
お話は、ケンカした友だちと仲直りする話なのですが、とにかくその心理描写がお見事!タイトルのやきいもが、効果的に描かれています。
ケンカして、イライラ、トゲトゲ、悲しい気持ちが、甘いやきいもを食べるうち、だんだん優しい気持ちに変わっていきます。最初は味も分からない、一口二口食べるうち、そのおいしさに気付く・・・
ほかほか温かいやきいもが、冷たくなった二人の心も温めてくれ、我慢していた気持ちを溢れさせ、素直になれた気がします。
真っ黒な手で涙をふきつつ、二人で笑いながら食べるやきいも・・・本当においしかっただろうなぁ。
全ページを通して描かれる秋色の色調も素敵で、秋に読むのにピッタリの絵本です。(EhonNaviより)
心がホカホカする素敵な絵本ですね! きっと、心温まる読み聞かせになったことと思います!
最後が「光るいきもの キノコ」です。
日本にいるたくさんの光るいきものを、発光生物学者とプロカメラマンが紹介するシリーズ。
この本では6種のキノコが登場します。なぜ、キノコは光る必要があるのでしょうか。
「光るいきもの」シリーズの1冊として出版されています。
子どもたちに分かり易い文体、短く簡潔な解説は読みやすいです。
きのこたちの写真も専門のカメラマンさんが撮ってくれているので、きのこのパーツや個体の形が素人にも見やすいと思いました。
しいて言えば、この「光るいきもの」シリーズで、なぜ“きのこ”に焦点を当てたのか、編集〈出版社〉側の意気込みとか想いが後書きに載っていたら、もっとよかったなぁと、思いました。(EhonNaviより)
いわゆる科学読み物の絵本ですね! 子ども達は読み聞かせを通して、光るキノコの知識を得ることができました。
岩下さんには、楽しい絵本、心温まる絵本、科学読み物の絵本とバリエーションを揃えて読み聞かせをしていただき、心から感謝しています! 本当にありがとうございました! 次回は、私も読み聞かせを聞かせていただきたいと思いました!!