7月7日(金)の朝、学校応援団読み聞かせボランティアの矢崎さんによる朝の読み聞かせが2年2組で行われました。
1冊目は「たなばたさま」です。日本昔話の「七夕伝説」です。
七月七日は「年に いちどの めぐりあいの日」たなばたのゆらいが わかる ぎょうじえほん
恋に落ちた織姫と彦星は、熱心だった仕事を怠けるようになってしまいました。それに怒った天の神様は、天の川の両岸に2人を引き離しました。2人は1年に1度、七夕の夜にだけ会うことを許されています。(EhonNaviより)
挿絵が優しくきれいで、七夕の世界がよく表現されています! 矢崎さんの読み聞かせも、子ども達に織り姫と彦星の活躍する宇宙の世界を想像させる表現力がありました!!
2冊目は「おかげさま「いのちのまつり」」です。
いのちのまつりシリーズ第3弾。
ゆうちゃんとおじいちゃんが話しているところからストーリーが始まります。公園にいると近所の人が話しかけてくれます。それに「おかげさまで」と応えるおじいちゃん。ゆうちゃんはたずねます。「おかげさまってだーれ?」おじいちゃんは答えます。「生かされてることへの感謝の言葉じゃよ」
誰にもいつか訪れる死を、子どもたちに恐れることなく伝え、いのちは決してそこで終わるわけではないと描かれています。いのちをこんなふうに子どもに伝えたいと思います。(EhonNaviより)
矢崎さんは「いのちのまつりシリーズ」をよく選書していただきます。今回も命の大切さが心に染み入る、素晴らしい絵本でした。写真にあるように、今回も仕掛けのある絵本です。矢崎さんの読み聞かせが、子ども達の心に響いていることを感じました!!
3冊目は「うんこダスマン」です。
うんこがでないときは、うんこダスマンになって、元気にうんこをだそう! 毎日の生活と排せつは密接につながっています。生活習慣を見直せば、体もうんこももっと健康に。元気にうんこがでる絵本。
うんこは、我慢しちゃいけない。我慢すると、こんなに危険性がいっぱい。大切なものであることを幼児向けに分かりやすく、説明してくれています。特に、5つの術は、子供たちに分かりやすく説明。大人の私が、頷いてしまったほどです。我慢しちゃ、絶対いけない、恥ずかしいことじゃない。ちゃんと、正しく小さいうちから、理解させましょう。
うんちがしたくなる、絵本です。(EhonNaviより)
便秘って本当にイヤですよね! でも、子どもの頃からこういう本を読んでいると、きっと便秘しにくい体になるのではないでしょうか! 楽しんで読み聞かせをいていただきながら、健康になる知識を得られるのはとってもお得感があります!! 健康に生きるためにとても大切な知恵を得られる読み聞かせでした!
トンネルの むこうに みえるのは なーに?
穴あき + さがし絵 = 夢いっぱい!
おとぎ列車がトンネルを抜けると、次々に世界が変わります。日本のおとぎ駅は昔話の世界。外国のおとぎ駅、海賊の宝島、竜宮城、空の駅…、夢いっぱいの遊園地。トンネルの向こうはなーに? 大興奮の穴あきしかけ絵本!
列車の駅がたくさんあります!
日本のおとぎ駅、外国のおとぎ駅、海賊のたからじま駅、竜宮城駅など、それぞれの駅に到着すると、いろんなお話を探しながら読むことが出来ます。
特におとぎの駅はとても楽しいです!
絵を見ただけでどのお話かわかるし、探す楽しさもあります。
もっと続きが見たくなるほどです。(EhonNaviより)
絵本の中にたくさんのお話が詰まっています! 子ども達は夢中になって、絵本の中に自分の知っているおとぎ話の主人公を見つけていました!! 矢崎さんの素敵な読み聞かせと相まって、楽しい世界が広がっていきました!!
短い時間の中で4冊読み聞かせいただき、しかも、季節感があるお話や心に染み入るお話、健康のために役立つ絵本、夢の広がるお話などバラエティに富んだ素晴らしい選書をしていただき、その本にあった読み方をしていただいた矢崎さんに心より感謝しております。