5月14日(水)から、6年生が2泊3日の修学旅行に行ってきました。全行程天候に恵まれ、予定通り実施することができました。
1日目、最初の見学先は新江ノ島水族館でした。イルカショーでは、美しく迫力のある演出とともに、「えのすいトリーター」の皆さんが現在イルカたちと練習中の動きの紹介もあり、生きがいを持って働くというキャリア教育の面でも大いに学びがありました。
昼食後、いよいよ鎌倉散策です。今年度のスタートは、鎌倉五山の一つである円覚寺でした。子ども達にとって、見知らぬ土地での活動は不安も大きかったと思いますが、自分たちで調べた計画を頼りに、ゴールの鶴岡八幡宮を目指し、元気いっぱい進みました。
2日目は東京都内での活動です。科学技術館、東京タワー、国会の順に見学しました。科学技術館では、科学技術の歴史や不思議さを体験し、東京タワーでは、展望台から首都東京の景色を堪能することができました。最後の見学場所になった国会議事堂では、赤い絨毯を歩きながら、本会議場、天皇の御休所、中央広間などを見学しました。厳粛な雰囲気に緊張する場面もありましたが、貴重な機会を楽しんでいました。
3日目は、ディズニーランドを満喫しました。夢の国という最高の雰囲気とアトラクションを前に、子ども達のテンションは最高潮でした。相手の気持ちや体調を気遣ったり、運行状況による計画変更を話し合ったりと、家族で行くのとは違った体験や学びを頑張ってくれました。
3日間は、上記のような見学や体験以外にも、実行委員を中心とした「集い」、レク係によるアイデアあふれるバスレクなど、けじめをつけた場面や和気藹々とした場面が随所にありました。また、2日間とも宿泊はシングル部屋だったことも、子ども達にとっては大きな経験になったと思います。鎌倉散策を始めとする仲間と協力するときとは違い、自分一人で考え判断し実行するという経験も、子ども達にとって大きな自信になったと思います。
テーマである「楽学両道!63人のチカラでTEPPEN目指して絆の輪を広げよう!」は、見事に達成できたと思います。頑張った6年生には、この素晴らしい頑張りを、このあとの様々な学校活動にも生かし、最高学年として舞鶴小学校を引っ張っていってくれることを期待しています。