「今週の子ども達」5月20日

2022年5月20日金曜日

ニュース 令和4年度

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「目に青葉、山ホトトギス、初鰹」と山々は新緑に覆われ、時には夏日もある中で、過ごしやすい時期になりました。子ども達は先週から「修学旅行」や「林間学校」、各種校外学習に取り組み始めていますが、コロナウイルス感染症への対応を万全に実りある活動にして欲しいと思います。

 

「稲積神社正の木まつり」


3日~5日までの3日間は、稲積神社で正の木まつりが行われました。相生地区青少年育成協の皆さんは、露店を運営する傍ら、子ども達の安全指導を行ってくださりました。様子を見ていた途中に子ども達から「校長先生」と声をかけられましたが、とても嬉しかったです。翌日「何か買ったの?」と尋ねると、「チョコバナナ」と嬉しそうに答えてくれました。コロナ禍で、18時までの開催時間のようでしたが、少しずつwithコロナにもなってきていると思いました。

 

「児童総会」


コロナ禍であっても子ども達は児童会活動に取り組んでいます。児童総会は、5・6年生が体育館で、3・4年生は教室からMeetで参加しました。本年度の児童会のテーマは、「友達の輪でつくり出そう!絆・笑顔・思いやり 最高のチーム舞鶴」となりました。私達は年度初めに「子どもに寄り添い子どもと共にあゆむ」チーム舞鶴小の職能集団であることを確認しましたが、子ども達からも「チーム舞鶴」という言葉が出てきたことに驚きと嬉しさがわきました。子ども達にも伝えましたが、子ども達と教職員が一丸となって素敵な「舞鶴小学校」を創り上げていきたいと思いました。

 

「修学旅行」


コロナ禍の中でしたが6年生は、感染症対策を万全にして、2泊3日の修学旅行に行きました。1日目の鎌倉散策では江ノ島水族館の後、見学場所ごとに分けられた6つのグループになって寺社を巡り武家政治の歴史と文化を学びました。


2日目の東京ディズニーランドでは、空想的な世界の中で友達との友情を深めたり、施設職員のホスピタリティを確かめたりしました。


3日目の東京見学では、日本の首都の風景を東京タワーから眺めたり、政治の中心である国会議事堂を傍聴席から見学したり、科学技術の不思議さを体験したりしました。「百聞は一見にしかず」の諺通り、見学を通して子ども達は学校での学習を深めたと思います。


どこの見学場所でも、子ども達はお互いに「大丈夫だよ」「みんな終わった?」など声を掛け合いながら、心と体を支え合って活動していました。テーマ「一致団結 最高の思い出を作る修学旅行!」の通り、子ども達の「思い遣る心」を再発見できた思い出に残る素敵な3日間でした。

 

「交通教室」


この日「交通教室」を行いましたが、1年生は正しい歩き方や横断歩道の渡り方を、3年生は正しい自転車の乗り方や交差点の曲がり方などを学びました。特に3年生は自転車に乗り始めますが、本校の学区は交通量も交差点も多いので、「交差点では信号を守る、一時停止を守る」など、交通ルールを守るとともに安全に乗ることが出来るようご家庭での指導をお願い致します。

 

「演劇教室」


演劇教室が行われ、「ちぇんじ 図書室のすきまから」という演題で、劇団「風の子」による熱演が繰り広げられました。自分に自信が持てず、自分を好きになれない主人公の彩花が、「裸の王様」の不思議な世界に迷い込み、王様と入れ替わることで、自分を見つめ直していきます。さすが舞鶴の子、「低学年の子もしっかりと見てくれていた」と劇団の方からお褒めの言葉をいただきました。パットパルマーの「自分を好きになる本」を思い出しながら、子ども達の心の栄養になってくれると良いな、と思いました。

 

次回の「今週の子ども達」は、6月3日に掲載を予定しています。