始業式の日から「まん延防止等重点措置」により、県と市の指導のもと、全校の子ども達を地区で2グループ分けてのスタートとなりました。急な対応でご迷惑をおかけしましたが、保護者の皆様のご配慮で、子ども達には大きな混乱もなく日々を過ごすことができています。
子ども達の様子をお伝えするために「今週の子ども達」は、今回臨時増刊としました。
「健康観察」
当面、子ども達の健康状態を把握するために、登校時に健康観察記録用紙の確認を行います。メールでもお願いしましたが、体調不良の場合、欠席扱いになりませんので、お子さんの体調が良くなり元気に学校生活が過ごせる状況になるまで、ご家庭でゆっくりと休ませてください。詳しくは、メールでお知らせした通りとなりますが、ご家族の発熱時の対応なども含めて、改めてご確認をお願いいたします。
「始業式」
1日に2回の始業式は、長い教員人生でも初めての経験でした。始業式の中で「夏休みの思い出と2学期の目標」を3名の子が発表してくれました。子ども達からはコロナウィルス対策の中、「たこ焼きパーティーをした」など家族と有意義な時間を過ごしたようです。また、「2学期は、なわとびを頑張りたい」など、今の自分を更によくしようと気持ちを発表してくれました。
「教室の様子1」
教室では、平常時の半数の子ども達が、一列おきに座ったり市松模様に座ったりして密にならないようにしました。午前中に2回の始業式でしたので、教室での学級指導も忙しく、夏休みの課題を回収したり、明日からの生活や課題について話したりするなど、慌ただしい半日となりました。
「教室の様子2」
分散登校のため、全員が揃うのは13日となりますが、2学期は運動会を含めて各学年様々な取り組みがあるので、ここで学級役員などを決めていく予定です。特に6年生は、運動会に加えて陸上記録会の取り組みもあり、時間も限られていることから、できるところから子ども達と取り組みを話し合っていました。
そして早速翌日から、6年生は陸上記録会に向けての準備のために、まずは、事前に各種目のデータを測定していました。
「菊島先生の紹介」
始業式に紹介させていただきましたが、4年2組の渡邊先生が体調不良で9月一杯お休みをすることになりました。この間、2年生の担当の菊島文記先生に学級担任をしていただくことになりました。渡邊先生の回復を祈念するとともに、4年生と若尾先生、菊島先生で学校生活が豊かになるよう取り組んでいってほしいと思います。
「給食の様子」
給食は、通常通り実施となっていますが、半数の子ども達となっているので、学級によっては登校した子が全員で当番を行いました。係活動や掃除などもメンバーの人数や分担場所、作業内容を工夫しながら、力を合わせて取り組んでいました。
「集団下校」
子ども達の授業は下校時の安全確保のために、10日までの期間は、全校5校時としました。下校グループや方面等に関係なく下校時刻が確定し、地域の見守り隊の活動が確実となり、また誘い合って下校することで子どもの数が増え犯罪の抑止力となります。特に、1・2年生は、さらにまとまって下校できるよう、2学年を合わせての下校指導を行いました。
そんな中、30日は、気温が非常に高かったため、低学年の子ども達が安心して下校できるように急遽「全校一斉集団下校」とし、それぞれの町別担当が主要な場所まで付き添う措置をとりました。
「休み時間の校庭」
分散登校のため子ども達の校庭で遊ぶ姿は、いつもと違い、大分空間が広く感じられました。それでも、コロナ対策のため、密を避け、ソフト棒を使って鬼ごっこをする姿を見て、子ども達がいての学校だとつくづく思いました。
「自学ノート・ドリル」
夏休みの課題や由研究、作文などにしっかりと取り組んでくれたことを先生方から聞いていますが、長期休業明けは、いつも「こばやしギネス」の発行でうれしい悲鳴になります。子ども達が「校長先生、自学ノートを持ってきました。ドリルを持ってきました。」と笑顔で校長室を訪ねてくれます。今のところ60枚以上を発行しました。さすが、舞鶴の子です。これも保護者の皆様のご協力のおかげと感謝いたします。ありがとうございました。
「運動会について」
当初予定していた「運動会の特別日課」について学級としてのスタートができないため、先送りとしました。今年度の運動会は、練習期間を短くし「密を避けて」の練習となるため、昨年度よりも更に簡素化・短時間化、子ども達に負担加重とならない種目内容、密を避ける参観体制にしていくこととなります。詳しくは、後日文書でお知らせしますが、予めご承知おきくださるようお願いいたします。
次回の「今週の子ども達」は、9月10日を予定しています。