10月3日(木)に,秋の校外学習に行ってきました。当日は天気にも恵まれ,元気に学校を出発しました。
最初の目的地は「神州一味噌工場」です。社会科で学習している工場のはたらきについて,見学を通して学びます。中に入る前に,工場の方から味噌がどのように作られているかを教えていただきました。説明を聞きながら,味噌の原料である米麹や発酵させる前の味噌を味見させていただきました。児童たちは「おいしい!」「大豆の味がする!」など,素材を味わいながら楽しく学習することができました。実際に工場の中に入ってみると,工場で働く方々が工夫して作業している様子や,様々な機械が動いている様子を間近に感じることができました。お土産に工場で作られた美味しいお味噌もいただき,児童たちは味噌作りをより一層身近に感じることができたと思います。
工場見学の後は,「やまなみの湯ふれあい公園」にてお昼休憩を取りました。芝生の上で友だちと仲良くお弁当を食べてから,近くの遊具で元気に遊びました。たくさん体を動かして,楽しいひと時を過ごしました。
午後の見学先は「安藤家住宅」です。三年生の社会科では昔の暮らしについて学習をします。約300年前に作られ,今もなお当時の暮らしの様子が残る建物です。みんなで蚊帳の中に入ったり,雨戸を閉めて行灯に火を灯したりして,昔の暮らしを体験しながら学ぶことができました。たくさんの発見に,子どもたちは自分から進んでメモを取ったり,説明して下さった方に質問をしたりして,学習を深めようとする姿が見られました。
今回は体調を崩していた児童もいて,残念ながら全員揃って参加することはできませんでしたが,一人一人がよく学び,充実した校外学習になりました。