11月7日(水)の午前9時10分から、4年生の子ども達が消防署の見学をしました。
甲府中央消防署に着いて、最初に救急車の説明をしていただきました。装備品の説明をしていただき、その後、全員が救急車の中に入り、観察をすることができました。最後に、救急車に関する質問をして、答えていただきました。
次に、消防車の説明をしていただきました。最初に消防車の放水装置に関する説明をしていただき、次に、消防士の方が火災の消火活動の際に着る防火服についても見せていただきました。消防士の方がいかに早くその服を着るのか示すため、最初に相澤先生が着ましたが、およそ1分かかり、その後、消防士の方が着たところ、何と20秒でした。消防士の方が、いち早く火災現場に行くことができるように、充分訓練していることを感じました!
その後、休憩を挟んで、レスキュー車の説明をしていただきました。特に、交通事故車両から助け出すための装備品を見せていただきましたが、実際に子ども達が持たせていただき、その重さに、皆、驚いていました!
消防署にある自動車の説明としては最後に、はしご車を見せていただき、はしごが50mも伸びることに驚いていました。記念に、はしご車の前で集合写真を撮りました。
最後に、消防署の職員の方に質問をしましたが、多くの子ども達が積極的に発言し、またその観察眼の鋭さに驚きました! 例えば、レスキュー車のバンパーが飛び出していることに気付き、それについて質問をしたり、消防車の横に箱形のものがあり、そのシャッターの中に何が入っているのかを尋ねたりしていました。ちなみに、最初の質問の答えは、そこにウインチがあって溝にはまった車を引き上げる時などに使うとのこと、次の質問の答えは、小型発電機とサーチライトが入っているとのことで、両方とも実際に見せていただきました。消防署の職員の方にお礼を言って、学校に帰ってきました。
子ども達は今回の甲府中央消防署の見学を通して、たくさんのことを学ぶことができ、また、そこで働く方々の工夫や努力を知ることができました! 長時間にわたり、丁寧にご説明をいただきました甲府中央消防署の皆様に、心からの感謝を申し上げます!!