４月２３日（月）の朝、保護者の学校応援団読み聞かせボランティアの依田さんによる朝の読み聞かせが行われました！
１冊目は「１００万回生きたねこ」です。佐野洋子さんの作品で、まさしく名作と呼ぶにふさわしく、大人が読んでも心に響くものがあります。子どもたちは、２年生ながら最後に生き返ってこなかった意味を考えていました。愛することの素晴らしさとそれを失った時の悲しみ、きっと２年生なりに感じたと思います！
２冊目は「このあいだに なにがあった？」という写真絵本です。表紙の２匹の羊ですが、上の羊が下の羊になるのには何があったの？ということを読者に問いかける本です。子どもたちの様子を見てもらうとわかるように、とても楽しく反応していました！ クイズのようであり、子ども達は楽しいひと時を過ごせたと思います！
３冊目は「空とぶライオン」です。これは１冊目と同じく佐野洋子さんの作品です。楽しいだけではなく、猫の期待に応えようとして疲れ果ててしまうライオンの姿は、大人でも感ずるところがあります。でも、最後に空を駆け上がるライオンの姿に、子ども達も安心したことと思います！
メッセージ性の高い佐野洋子さんの絵本を２冊選び読んでいただき、子ども達に大切なことを考える機会を与えてくださり、さらにその２冊の間に楽しい本を読んで子ども達の集中力を高めていただくなど、素晴らしい読み聞かせをしていただいた依田さんに心から感謝しています！！
