11月13日(月)に1年2組の教室で保護者の学校応援団読み聞かせボランティアの齊藤さんによる朝の読み聞かせが行われました。
1冊目は「ながぐつをはいたねこ」です。
お父さんが亡くなったとき、一番下の弟に残されたのは、ネコ1匹。でもこのネコは知恵を働かせて、ご主人様はあれよあれよという間に大出世。ペローの痛快物語を、馬場のぼる先生のほのぼのとした絵で贈ります。
「11匹のねこシリーズ」が有名な馬場のぼるさんのイラストなので,11匹のねこ達を連想してしまいました(笑)。
文章はほのぼのと。
「ながぐつをはいたねこ」の絵本はたくさん出ているので,読み比べてみると面白いですね!それぞれのイラストで,ずいぶん雰囲気も変わってきます。(EhonNaviより)
打ち合わせの関係で直接読み聞かせを聴くことはできませんが、名作中の名作なので、きっと楽しい読み聞かせになったと思います。
2冊目は「ふゆじたくのおみせ」です。
クマさんとヤマネくんは贈り物をしようと、ふゆじたくのおみせへ買い物に行くのですが…ふたりの心あたたまる交流をえがいた一冊。贈り物をするときの相手への思いが、ページをめくるたびにひしひしと伝わってきます。
読んであげるなら4歳から、とありますが、3歳になりたての娘でも十分過ぎるほどに楽しんでいる、親子で大好きなシリーズです。
秋、夏、春の順でランダムに読んできて、冬が舞台のこの作品を1番最後に読みました。
何度か「えっ!一体どうなっちゃうの!?」と思わされる展開が秀逸で、私は“ふゆじたくのおみせ”が1番好きです。
ちなみに2番目は“もりいちばんのおともだち”。こちらも起承転結の『転』の部分がとても良いのです。
娘は「全部大好き」と言っています^^
今回も、お互いを大切に大切に思い合っている2匹。
それゆえ、ほんの少~しの衝突、お互い譲れない場面もあるのですが、相手に悟られない様に一方がコッソリと折れているのが心憎いです。
そんな仲の良い2匹を、周りの仲間達も温かく見守っているのがとても素敵だと思いました。(EhonNaviより)
この作品は心温まるお話ですが、齊藤さんの優しい人柄の表れた読みと内容と合い、素敵な読み聞かせになっていました!
三冊目は「きょうのおやつは」です。
絵本を直角に開いて、中をのぞきこむと・・・。
お皿の乗ったテーブルが立体的に見えてくる!
まずはボウルにたまごを割って、小麦粉、お砂糖、牛乳入れて。
全部混ぜたら、熱いフライパンにじゅじゅじゅっと流し込み。
甘いにおいがしてきたら、「ほっ!」。
ひっくり返して今日のおやつの出来上がり。
画面のこちらと、画面の向こう側にお皿をふたつ並べたら、おちゃを入れて、いただきまーす!
あれ、 文章だけでは何が起きているのかわからない?
実はこの絵本、画面の半分が鏡のように反射する紙でできているんです。
両側のページがお互いに映りこむと、絵が三次元的に見えてくる、っていう訳。
百聞は一見にしかず!
まずは手にとって見てみてくださいね。
「なにこれ!すごい!」「どうなっているの?」「おもしろい!」「美味しそう・・・」
熱々のホットケーキを見ながら、子どもたちの色んな声が聞こえてくることは保証しますよ。
ありそうでなかった、かがみのえほん。
大人もすっかり夢中です。
『ふしぎなにじ』も合わせてどうぞ。(EhonNaviより)
最後は不思議な不思議な読み聞かせ。鏡絵本の読み聞かせでした! 楽しい読み聞かせになりました!!
素敵な読み聞かせをしていただいた齊藤さんに、心から感謝を申し上げます!!