9月1日(金)の業間休みの時間に第3回避難訓練(危険予知)を実施しました。
9時50分に訓練開始の放送に合わせ、玄関や中庭、図書室、階段等のクラスごと決めた場所に移動し、「もし○○に自分がいたらどのようにして自分の身を守る?」ということについて、クラスで考え、話し合いました。
次に、10時5分の地震発生の放送に合わせて、第一次避難として、今、話し合ったことを生かして自分の身を守る行動をとりました。
10時7分には、「揺れが収まりました」「校庭に避難しなさい」の放送を合図に、先生の指示に従って校庭へ避難しました。
全員避難したことを確認し、私の方から本部長(校長先生)の話をしました。「自分の命は自分で守る」という意識を持ち、具体的に行動できるよう「休み時間に図書室にいる時、廊下を歩いている時、トイレにいる時、階段を上ったり下りたりしている時、もしここで大きな地震が発生したらどのように自分の身(生命)を守り、どのようなコースで校庭に避難するか時々考えるようにしましょう!」という話をしました。子ども達は真剣に聞いていました。
日頃からの意識の高さが、いざというときの行動の違いになって表れると思います。これからも、防災についてだけではなく、日頃の行動においても、「自分の命は自分で守る」という意識を持たせ、そのための適切な判断力や行動力を育成していきます。