５月１１日（木）の朝、１年１組の教室で学校応援団読み聞かせボランティアの岩下さんによる朝の読み聞かせがありました。
最初に読んでいただいたのが「ともだちや」です。「ともだちや」を始めることを思いついた寂しがり屋のキツネ。１時間１００円で友達になってあげようというのですが、なかなかうまくいきません。でも、オオカミに声をかけられたことから、友達の大切さに気がつく･･･という絵本です。新しい友達をつくっている１年生の子どもたちには、こうした絵本はとても参考になります。
もう一冊は、「おてがみ」です。子猫のにおのところにたまこちゃんから大きな郵便が届きました。中には「遊びにきてね」という手紙と大きな風船が入っていました。やがて風船はにおの手から抜け、いろんな友達がそれを追って･･･という、やはり友達の良さに関わる本です。
写真をご覧いただくとわかるように、子どもたちはお行儀良く、集中して読み聞かせを聞いていました。とても落ち着いて聞けていて感心しました！
３冊目は、「おにぎりにんじゃ」です。おにぎり忍者が、梅干し手裏剣、ごま塩おにぎりの術、たわら結びの術などを繰り出して、どんぶりの国の殿様から盗まれた巻物を取り返そうとしますが･･･という奇想天外な楽しい絵本です。子どもたちはとても楽しんでいました。３冊目を読み終わった後、子どもたちから「まだ３分あるよ！」と、もう１冊読んでという発言が出たほど楽しかったようです。岩下さんの暖かく楽しい人柄にぴったりな本でした！！
今回も楽しくためになる読み聞かせをしていただいた岩下さんに、心からの感謝をお伝えします！！
