山梨県もこれまでにない陽性者数となり、夏休み中も何件かお子さんが陽性となった連絡がありました。それでも、長かった「夏休み」も終わり、学校に子ども達の元気な声がもどってきました。
「1学期終業式」
明日から迎える夏休みの前に、校内TV放送で終業式を行いました。代表の子ども達からは1学期の思い出や、夏休み中や2学期に取り組みたいことについて発表がありました。
終業式が終わると、学級では掃除や片付け、夏休み中の課題などの配布が行われました。
わくわくドキドキ緊張した中にも「あゆみ」を初めてもらう1年生の子ども達には、笑顔が溢れていました。体力つくりや自由研究など、長い休みだからこそできることに粘り強く取り組み、有意義な夏休みにして欲しいと思いました。
「学校運営協議会設置推進委員会」
令和5年度より、甲府市の全ての学校が、学校運営協議会制度を導入した「コミュニティー・スクール(CS)」となります。これまで保護者や地域の皆さんには、「学校応援団」や「学校評議員」などの形で学校を支えてくださっていました。本校がCSとして「学校運営協議会」を開催し、保護者や地域の皆さんによる学校運営への参画や、学校運営に対する支援・協力を推進することで、これまで以上に、学校と保護者及び地域の皆さんとの間の信頼関係が深まり、学校運営の改善や子ども達の健全な育成に取り組む事ができるようになります。
令和4年度は、その準備段階として3地区の連合自治会長さん、青少年育成協議会長さん、令和3年度の学校評議員さんにお集まりいただき、「学校運営協議会設置推進委員会」を開催しました。今回の学校運営協議会という組織の立ち上げを好機会と捉え、これまで以上に学校と地域と家庭が互いに連携できるよう努めて参りたいと思います。コロナウイルス感染症の終焉は、まだまだ見えませんが、保護者のみならず地域の皆様の本校教育に対する益々のご理解とご協力をお願い致します。
「ラジオ体操」
私の小学生の頃の夏休みの朝といえば、ラジオ体操、男子はソフトボールと決まっていて、地域の中学生や大人に指導してもらった覚えがあります。今は、子ども達の数も減り、どこの地域の行事も減ってきている上に、コロナ禍の中ですので、子どもクラブ等の活動もだいぶ制限されているようです。
そんな中ですが、子ども達の所属する各自治会では、参加人数や実施期間等には違いがあるものの、「朝のラジオ体操」に継続して取り組んでいただいていました。来年度は、「学校運営協議会」を通じて、地区ごとにいつ・どこで行われているか、子ども達に情報が提供できることと思います。
どの会場でも、子ども達が元気にラジオ体操に取り組む姿が見られ、地域の方の子ども達へのご支援にありがたく思いました。きっと子ども達の「夏休みの思い出」の1ページになると思います。「ふるさと舞鶴」を感じることができるよう、来年度も参加を呼びかけていきたいと思います。
「西中学区小中合同学習会」
小学校から中学校への進学は、子ども達にとって一つの節目ではありますが、反面ギャップが大きいと子ども達にはハードルが高くなってしまいます。そこで、西中と池田小と本校が連携して同じ中学校へ進む子どもを育む小学校として、迎え入れる中学校として、先生方も子ども達もスムーズなつながりが持てるように取り組んできました。
今回、これまでコロナ禍で実施できなかった西中学区小中合同学習会を開催しました。「研究」や「外国語」などの分科会に分かれて、子ども達の実態や各校の実践の共通理解を図り、今後の指導に生かすよう話し合いました。「学校運営協議会」も含めて、これからも保護者・地域・同学区の小中学校など、様々な連携を図りながら、子ども達の健全な育成に努めて参りたいと思います。
「2学期始業式」
コロナ対策として、ChromebookのMeetを活用して、2学期の始業式を行いました。これまでは、放送室から有線放送で配信していたのですが、ディスプレイが全てデジタル化されましたので、テレビ放送ではなく放送室からWi-Fiを使って各教室に配信しました。
全校児童を代表して、1・3・5年生の子どもが、夏休みの様子や2学期に頑張りたいことなどを発表しました。始業式が終わると、月曜日から本格的に使う校舎を子ども達は丁寧に掃除しました。また、夏休み前に配布した「あゆみ」や作品等を提出したり、2学期のめあてを考えたり、係活動や班決めなどの話し合い活動をしたりしていました。
次回の「今週の子ども達」は、9月16日に掲載を予定しています。