目指すは藤井7冠!
藤井聡太七冠の活躍により、将棋人気になっているようです。舞鶴小でも将棋に魅了され、大会で活躍する子どもの名前を新聞で見かけることがあります。今回は、3年生の男子が、全国小学生倉敷王将戦山梨県大会低学年の部において見事優勝をしました。この児童は、卒業したお兄さんもお姉さんも将棋をしていて、きょうだいともに実力を発揮しています。また、6年生と4年生の男子兄弟と3人で出場した文部科学大臣杯小中学校将棋団体戦山梨県大会においても準優勝という素晴らしい成績をおさめました。次の大会に向けて、さらに頑張ってほしいです。
楽しかった2年生の校外学習
6月7日、2年生は校外学習として愛宕山子どもの国と県立科学館へ出かけました。愛宕山子どもの国へ着くと、リニューアルされた遊具が並ぶ自由広場で遊びました。水飲みタイム以外、子ども達は休むことなく元気いっぱいに遊ぶことができました。次は科学館を見下ろす広場でお弁当の時間です。最高の天気の中で友だちと食べるお弁当の味は格別だったことでしょう。そしていよいよ県立科学館です。科学の楽しさを体験できる様々なコーナーが設けられ、子ども達は不思議さを感じながら貴重な体験ができたようです。最後にプラネタリウムを見ましたが、幻想的な世界に子ども達は感動していました。自由広場での遊びも科学館の体験もグループでの行動でしたが、楽しみながらも仲間を気遣い、励ます立派な場面がたくさん見られた2年生の校外学習でした。
引き渡し訓練へのご協力ありがとうございました
6月1日に引き渡し訓練を行いました。東日本大震災から干支一回り12年が経過しました。「十年一昔」という言葉がありますが、この体験は私たち大人が子どもたちに語り伝え、その教訓をこの先もずっと生かしていかなければなりません。甲府市では、その取組の一つとして、「震度5弱以上」の地震があった場合は、街が正常に機能していても、原則子ども達の引き渡しを行うこととしています。
引き渡し訓練当日は、まず大地震を想定して避難訓練を行いました。どの子も避難時のルールを守りながら真剣な表情で素早く校庭に避難しました。その後、帰る支度をしてから再び校庭に集合し、カードを使って確実に保護者への引き渡しを行いました。学校では広い校庭に避難することができますが、登下校中に地震が起こったらどうすればいいのかを考えながら親子で下校してくださるようにお願いをしましたが、子ども達自身が、自分の命を守る力をつけていってほしいと思います。
水泳指導が始まっています
6月12日のプール開きを皮切りに、体育での「水泳指導」が始まっています。この日のために6年生は6日にプール清掃をしてくれました。プールじまいから10ヶ月、泥や落ち葉で汚れた水槽もプールサイドも、6年生の力でピカピカになりました。その後、プールのお清めの式を行い、いよいよプール開きとなりました。梅雨空で入れない日もありますが、晴れた日には子ども達の大きな歓声が校舎まで届きます。
9日には、子ども達を水難事故から守るため、甲府市防災課の職員を講師に招いて救急法講習会を行いました。訓練が訓練で終われるよう願いながら、全職員で真剣に取り組みました。感染症対策としては、飛沫が飛ばないように2mの間隔をとること以外は、昨年度に比べて緩和していますが、プールサイドへのテント増設など、熱中症対策の徹底を含め、子ども達の安全を第一に、充実した水泳指導ができるようにしたいと考えています。今年度も、安全管理の徹底が不可能なため、残念ながら夏休みのプール開放を行いませんが、ご理解とご協力をお願いいたします。
情報活用能力の育成に向けて
今年度のスクールプラン(学校経営方針)の重点目標の一つに「情報活用能力の育成」があります。これからの情報化社会に向けての子ども達に必要な能力として、学校教育の基盤となる新学習指導要領に明確に表記され、県や市の指導重点にも挙げられています。甲府市教育委員会にも、情報化推進係が設けられていて、担当の鈴木先生が来校し、クロームブックを使用した授業の支援をしてくださっています。また、本校では、毎週木曜日の朝の時間に「クロームブックTIME」を設定して、早くクロームブックの操作に慣れ、子ども達の道具となるように取り組んでいます。
地域連携・小中連携あいさつ運動
今年度の児童会の重点活動の一つにあいさつ運動がありますが、19日から「強化週間」として、児童会役員と5・6年生、3・4年生のクラス代表によるあいさつ運動を行っています。また、舞鶴小と池田小、西中は同じ西中学区として「あいさつ・ききかた・思いやり」を共通指導事項として連携した指導を行っています。20~22日の3日間には、三校が日を合わせて第1回目の「地域・小中連携あいさつ運動」を行いました。
PTAや保護者の方のみならず、「なでしこガーディアン」や地区の青少年育成推進協議会など地域の方も含め、3日間でのべ19名の方に参加していただきました。また、西中学校から舞鶴小を卒業した生徒の参加もありました。参加した西中生が、同じ地域の子ども達に話しかけた心が温まる瞬間もありました。登校してきた子ども達は、少し緊張した感じでしたが、しっかりと「おはようございます」を言うことができました。地域の方には、普段から子ども達への声かけや見守りをしていただいていますが、これからも子ども達の健全な育成のため、ご支援とご協力をお願いいたします。
地域の皆様に見守られて
6月8日に、4名の甲府保護司会の西会の保護司の皆様が、また同日に、春日、相生、穴切の3地区の民生児童委員の6名の皆様が学校訪問に来られました。本校の現状をお話しさせていただきましたが、来校者の皆様からは、「地域の中で子ども達が気持ちよく挨拶をしてくれて、元気いっぱいの姿がいいですね」と大変嬉しいお言葉をいただきました。また、「3つの地区がありますが、舞鶴小に通う子ども達は舞鶴地区の子どもとして、子ども達を見守るために力を尽くしますので、何かあれば遠慮なく言ってください」と力強いお言葉もいただきました。学校を、また子ども達のことを親身になって考えてくださることに感激するとともに、学校は、深い愛情をもって地域に見守られていることに改めて感謝の気持ちを持ちました。ありがとうございました。