各ご家庭では、年末年始をどの様に迎えられたでしょうか。終業式で「振り返りと反省」の大切さを話し、始業式では「目標をたてる」ことの大切さを話しました。オミクロン株の広がりとともに2022年も新型コロナウイルスの影響は否めないでしょうが、昨年同様、少しでも子ども達の笑顔がふえるよう、職員一丸となって取り組んで参りたいと思います。保護者や地域の皆様におかれましては、本校教育へのご理解とご協力を「本年もよろしくお願い致します。」
「交通安全指導・町別登校班集会・集団下校」
長かった2学期も終盤を迎え、子ども達は登下校の安全確認を「テレビ配信」の形で行いました。子ども達が自分で自分の命を守る取り組みは、何度行っても良いと思います。当たり前の事とは思わず、「左右の確認をして、車が止まるのを確認してから横断歩道を渡る。」など、市の交通安全指導員の方の説明を聞いて確認しました。
下校前に、町別に分かれて登校班ごとに集合場所や時刻などの確認をしました。本校は学区が広いので、集合時刻も幅がありますが、子ども達は現状を振り返って微調整をしていました。集会が終わると校庭に町別の班ごとで集まり、集団下校となりました。非常時以外の集団下校は、それぞれの学期の区切りを告げる活動です。高学年を先頭に歩く姿は、子ども達の成長を確認できるワンシーンでした。
「2学期終業式」
今学期も終業式をテレビ放送で行いました。子ども達は、「陸上記録会が思い出に残った」など、今年を振り返って楽しかったこと、頑張ったことを発表してくれました。また、「来年はおじいちゃんに将棋を教わりたい」など新年の抱負を発表してくれました。
教室では、2学期の「あゆみ」を担任の先生からもらっていました。もらった子ども達は、どこが良かったのか、見比べ合ったり、一喜一憂していたりしました。子ども達を玄関で見送ると、子ども達から「さようなら、良いお年を」「今年一年、ありがとうございました」と声をかけられ、「こちらこそ、ありがとう」と返しましたが、舞鶴の子の優しさに思わず気持ちが温かくなりました。
「どんど焼き」
1月10日には、「春日地区21世紀のまちづくり協議会」の皆様を中心に「どんど焼き」が実施されました。今年も残念ながら例年行っている校庭での餅つきや伝承遊びなどは行わず、「どんど焼きと紅白餅の配布」となりました。消防団の団長さんが点火し、お炊き上げが始まると、子ども達は自分の「書き初め」が高く上がるのを見送っていました。
「3学期始業式」
17日間の冬休みも終わり、学校に子ども達の笑顔が戻ってきました。始業式に子ども達から新年の挨拶をもらったことや子ども達に大きな事故やけがのなかったことが嬉しかったことを話しました。代表の子からは「沢山の本を読みたい、漢字の勉強をしたい」など、新年に取り組みたいことが発表されました。また、始業式の様子をUTYテレビ山梨が取材しました。
始業式の後に、学級の様子を見に行くと休み中の取り組みや反省が出されていました。「スキーに行った」「家の仕事を手伝った」など、どの子も有意義な時間を過ごすことができたようです。また、廊下にいた6年生からは改めて「本年もよろしくお願いします」の挨拶をもらいました。子ども達の情感の深さに感心するとともに、「終わりよければ全てよし」の諺の通り、全ての舞鶴小の素敵な子ども達が有終の美を飾り、進学・進級していって欲しいと思いました。
「たこあげ」
12日は、とても風の強いで、校庭には砂が舞い上がり、登校してきた子ども達も突風に押し戻されそうになるほどでした。風が強いことが2年生の「たこあげ」には幸いしました。様々な図柄を描いた「たこ」を「糸を沢山出したよ」「こんがらがっちゃった」などと言いながら楽しそうにあげていました。
次回の「今週の子ども達」は、1月28日に掲載を予定しています。