3月5日(月)の朝、保護者の学校応援団読み聞かせボランティアの大西さんに2年1組の教室で朝の読み聞かせをしていただきました。
1冊目は「しげちゃん」です。これは2月26日(月)に2年2組の教室で読み聞かせをしていただいた本と同じなので重複してしまうので内容については省略します。自分の名前の由来について生活科で学習をしたばかりなので、みんな真剣に聞いていました!
2冊目は「たね」です。自分でも自分のことが何者かわからない種が地面に落ちて、根を生やし芽が出て、やがて美しい花が咲く、そしてミミズが「きれいな花だったんだね」と言う比較的シンプルな物語です。でも、ミミズのような登場人物が楽しく、絵が透明水彩で描いたような感じで素敵でした。シンプルなだけに魅力ある絵本です。子ども達のこの絵本の世界を楽しんでいました。
3冊目は「いのちの ふね」です。人は死んだらどこに行くのでしょう? 人は死んでどんな暮らしをしているのでしょう? 人はどこから生まれてくるのでしょう? そうした子ども達の素朴な疑問に、美しく透明感のある絵の世界で答えてくれます。お話を聞いていて、生きることに対する不安がなくなり、心から安心する物語です。子ども達もそんな安心感を感じていました!
名前の素晴らしさや生命の不思議さを感じることができる3冊の本を、心に染みこむような読み聞かせでしていただいた大西さんに、心から感謝申し上げます!