1月31日(水)の2校時にコンピュータ室で、4年1組がパソコンを活用した授業を行いました。これは、校内の新採用教員のためのICTを活用した跡部先生による師範授業でもありました。
総合的な学習の時間で単元名は「2分の1成人式に取り組もう」です。
授業の導入部分で、2分の1成人式を行うにあたり、入学してから今日までの成長を身長を通して振り返ろうという本時のめあてを確認しました。
次の手順を確認しました。
・各学年ごとの4月の身長と、4年生1月の身長を書き写すこと
・かいけつ表グラフ(グラフ作成ソフト)のワークシートに、必要な数値を入力すること
・作成された各学年ごとの身長の変化グラフから成長の様子を読み取ること
入力の仕方を説明をするのに授業支援ソフトを活用し、教師の画面を全員のパソコンの画面に配信しながら実際に入力して見せ、全員が確実に理解できるように配慮していました。
子ども達はかいけつ表グラフのワークシートに入力しました。やり方に不安があるときには、お互いに教え合いながら取り組んでいました!
自分の身長変化グラフだけでなく、友だちのも見合いながら、それぞれの子どもの身長の変化の特徴をつかんでいました。
さらに、授業支援ソフトの機能を活用し、自分の身長変化を見てもらいたい子どものグラフを全員のパソコン画面に配信し、その子ども達の身長の変化を全員で共通理解していました。それを何回か繰り返す中で、「4年間でとても大きくなったなぁ!」とか「◯年生の時の伸びが一番大きいね!」「人によって身長の伸び方が違うなぁ!」など、一人一人身長変化にはそれぞれの特徴があることを知ることができました。
跡部先生の最後のまとめの話として、そうした身長変化の陰に「2年生の時に給食をたくさん食べたよ!」とか「3年生からサッカースポーツ少年団に入団してがんばったなぁ!」など、いろいろな出来事があることを確認しました。そうしたエピソードが2分の1成人式の取り上げる題材の一つになります。
跡部先生には授業支援ソフトやグラフ作成ソフトをフルに活用し、わかりやすい説明で自分の成長がはっきり見える素晴らしい授業をし、子ども達もそれに応えて先進的な学習を行っていることに心から拍手を送ります!