平成29年度 1年生のページ

1年生のページ 11月3日(金)1年1組の教室で保護者の学校応援団読み聞かせボランティアの依田さんによる朝の読み聞かせが行われました!

11月2日(木)1年1組の教室で学校応援団読み聞かせボランティアの依田さんによる朝の読み聞かせが行われました!

最初の本は「100万回生きたねこ」でした。

100万回も死んで、100万回も生きたねこがいました。
王様、船乗り、手品使い、どろぼう、おばあさん、女の子・・・
100万人の人がそのねこをかわいがり、100万人の人がそのねこが死んだときに泣きました。
あるときねこは誰のねこでもない、のらねこになりました。
自分が大好きなねこは、めすねこたちにちやほやされて有頂天になりますが、一匹の白く美しいねこに魅せられます。
やがて子どもが生まれ、自分よりも大切な家族を持つことに。そして・・・。
100万回死んでも悲しくなかったねこは、はじめて愛することを知り、愛する者を失って涙を流すのです。(EhonNaviより)

これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして『100万回生きたねこ』は、絵本の本質をとらえている。――週刊朝日書評より

このとらねこ一代記が、何を風刺しているかなどと考えなくても、すごいバイタリティーをもって生き、かつ死んだ話をおもしろいと思ってみればよいと思う。上級から大人まで開いてみて、それぞれに受けとめられるふしぎなストーリーでもある。飼い主へのつながりが無視され、前半と後半が途切れているようで、みていくとつながってくるふしぎな構成である。――日本経済新聞「こどもの本」書評より

朝の打ち合わせが終わるのが遅くなり、私は直接聞くことはできませんでしたが、とても内容のある本で、子ども達も満足できた読み聞かせになったことと思います!

2冊目は「とのさまのひげ」です。

いばりんぼう殿さまから、ひげが逃げていきました。家来たちがおいかけるのですが、ひげはうまく隠れてなかなか見つかりません。

ひげが逃げ出し、国中を揺るがす大騒動になってしまうところが面白いです。「フンガくん」の国松エリカの絵に惹かれて読みました。息子もお気に入りです。ひげをつけた女の子が何ともユニークです。とのさまもいばらなくなって良かったですね。(EhonNaviより)

とても面白い内容で、依田さんが楽しみながら読んでいたので、子ども達も内容に引き込まれて楽しく聞くことができました! 余裕の感じられる読み聞かせでした!!

 

3冊目は「しゃっくりがいこつ」です。

しゃっくりをとめるには、いきをとめる? めだまをおさえる? 水をのむ? がいこつなのに、できるのかな?

我が家でも大人気の絵本で、何度も読んで、とっくに感想書いたつもりでいましたが、探したらなかったので改めて・・・(汗)。
今朝、5年生に読んできました。
鼻をつまんで水を飲む、がいこつさんの表紙を見せると、興味津々!
最初から身を乗り出して聞いてくれるので、導入にピッタリですよ♪
何をやっても、しゃっくりが止まらないがいこつさん。
特に、入れ歯が飛び出したり、砂糖を食べたり、逆立ちして水を飲むシーンは大爆笑。
「ありえね~!」と、口々に言う子も。
それにしても、こんなにしゃっくりを止める方法があるなんて、この絵本読むまで、知りませんでした~!!
今度、自分がそうなったら、片っぱしから試してみたくなりますね。
さて、親友のおかげで、無事しゃっくりが止まったがいこつさん。
その方法は・・・???
読んでからのお楽しみ~ってことで・・・。
ハロウィーンのかぼちゃちょうちんや、落ち葉かきも登場するので、今の季節にぴったりですよ~!(EhonNaviより)

本当に楽しい絵本で、依田さんが上手に読んでくださったので子ども達も笑いながら楽しく聞くことができました!

とてもセンスの良い絵本のチョイスをしていただき、子ども達が楽しめるように上手に読み聞かせをしていただいた依田さんに、心からの感謝を申し上げます!!