まいづるまつり
11月16日(土)、舞鶴小学校の秋の一大行事である「まいづるまつり」を開催しました。今年度は土曜日の午前中のみとし、児童会主催のチャレンジ集会を実施し、保護者や学校運営協議会の皆様に参観していただきました。
チャレンジ集会は、異学年の友達との関わりを深めることをねらいとし、児童会やたてわり班が中心になり企画運営した活動です。全校12のたてわり班のそれぞれがゲームのお店を出しますが、これまで3回のたてわり活動の時間を使って話し合い、内容を考え、運営の準備や店番の練習を重ねてきました。
開会式は、体育館にたてわり班ごと全校が集合して行いました。児童会長から全校の絆を深めながら楽しい時間にしましょうとの挨拶があり、児童会役員による全校〇×クイズを行いました。クイズの内容は舞鶴小にまつわる幅広いジャンルに渡っており、一つ一つに児童会役員のアイデアと工夫が見えました。子ども達も、ペアで相談し、選んだ方に仲良く移動していました。全校のみんなで楽しむことができる、素敵なゲームでした。
開会式の後は、いよいよ開店です。どのお店も、「なるほど!」という工夫にあふれ、1年生から6年生まで誰もが楽しめるものばかりでした。お店に入るとまず驚いたのが、学校の備品を上手に使ったり自分たちで手作りしたりした道具の数々です。そして、丁寧なゲームの説明や受付や得点の計算など、一人一人が自分の役割をきっちり果たすスムーズな運営も、素晴らしかったです。6年生を中心に、綿密な準備と打合せを重ねた結果が、見事に表れていました。
子ども達は、チャレンジタイム①②③の中で、店番をする時間には、一人一人の役割を果たしながら、全員で協力してお客さんを楽しませるように働いていました。お店を回る時間には、ペアで相談しながらお目当ての店を探し、それぞれのアトラクションを楽しみました。
チャレンジ集会のお店は、たてわり班による12のお店の他に、PTAと学校運営協議会の皆様に「食について学ぶ&昔の遊び体験」の店を出していただきました。日頃、野菜をどのくらい摂取しているかを測定する「ベジチェック」や、食について学びながら遊ぶ場や掲示物、昔の遊びを体験するコーナーなど楽しい企画のおかげで、子ども達は楽しく学ぶことができました。
閉会式では、6年生の達成感が伝わってくるコメントや下級生の来年へ想いを寄せるコメントなど、今回の「チャレンジ集会」の大成功を物語る言葉を聞くことができました。
今年の児童会テーマの柱の1つに「咲かせよう!最光の絆」があります。「まいづるまつり」では、たてわり班を中心とした異学年での活動により、全校の絆がさらに深まる大切な時間になったと思います。この日を成功させるために一生懸命に力を尽くした子ども達、その頑張りを支えてくださった保護者の皆様、一緒に盛り上げてくださったPTA役員と学校運営協議会の皆様に、心より感謝申し上げます。