5年生のページ 平成29年度

5年生のページ 6月8日(木)朝から校外学習に行きました

6月8日(木)の朝から、5年生の校外学習で河口湖フィールドセンターと富士山科学研究所に行ってきました。

出発式の様子です。きちんとした態度で取り組んでいました。

河口湖フィールドセンターに着きました。溶岩樹形等についての説明を受けました

河口湖フィールドセンターの敷地内に船津胎内神社があります。洞穴の横の壁は肋骨状になっていて、まるで人の胎内のようでした。全長約70m、長いもので約20mの樹型が複数本組み合わさり、この辺りで一番大きな溶岩樹型だそうです。実際に中に入って、見学しました。

敷地内の森林を探検しました。なお、写っている白い花は、なんと「舞鶴草」というのだそうです!

 

縦穴と横穴が組み合わさった溶岩樹形の中に入りました。外気は16℃でしたが、溶岩樹形の中は5℃で、家庭用冷蔵庫の野菜室とほぼ同じ温度でした。中は暗くて、けっこう狭かったです!

 

横に約25mある溶岩樹形の中に入りました。ご覧の通り入り口は広かったのですが、出口がとても狭く、中は真っ暗で大人の私では抜けるのがけっこう大変でした!! でも、子どもたちは余裕でくぐり抜けていました!! 後で聞いたところ、溶岩樹形の中をくぐり抜けたのは、とても楽しかったそうです!

最後に館長さんにご挨拶いただき、河口湖フィールドセンターを出発し、富士山科学研究所に向かいしました。

富士山科学研究所では、最初、富士山クイズに挑戦しました。全問正解の子どもたちもたくさんいました。終わった後、「いろいろ勉強になって楽しかった!」と感想を言う子がいました!

子どもたちの楽しみは、なんと言っても保護者の皆様に作っていただいたお弁当の時間です。笑顔一杯でおいしそうに食べていましたよ!!

午後の最初のプログラムは、ネイチャーゲームとしてビンゴゲームをしました。ビンゴの紙に12の指令が書いてあり、例えば「白い花を探してその匂いをかぐこと」とあるので班員全員がそれを実行できたらその指令の書いてある場所を鉛筆で丸くかこみ、すべてかこめたら合格となります。子どもたちは意欲的にクリアしていき、すべての班が瞬く間に合格しました。そこで、特別な問題を出していただき、それに挑戦していきました!! 「とても意欲があり、賢い子どもたちだなぁ!」と感心しました!!

植物の特色のある種の説明を聞いた後、種を飛ばして生息域を広げる植物の代表であるアルサミトラ・マウロカルパの種の模型をみんなで作成しました。

実際に2階から作った種の模型を飛ばしてみましたが、とてもよく飛びました! 特に、滞空時間の長いものが多かったです!!

富士山科学研究所の入り口で集合写真を撮り、バスに乗って舞鶴小に帰ってきました。

今回の校外学習は大成功だったと思います。理由は・・・
・班行動がしっかりでき、自分勝手な振る舞いをする子は誰もいなかったこと
・取り組むすべてに対して興味関心を持って、熱心に行っていたこと
・みんな仲良くして、けんかをしたり仲間はずれにしたりした子が誰もいなかったこと
などなどです。的確な指導をして校外学習を大成功に導いた担任の先生、その指示に従って支援をしっかりした教育実習生、そして何より素晴らしい校外学習にすることができた5年生の子どもたちに大きな拍手を送ります!!