平成29年度 1年生のページ

1年生のページ 6月1日(木)保護者の学校応援団読み聞かせボランティアの読み聞かせを掲載しました

5月29日(月)の朝に、1年2組の教室で保護者の学校応援団読み聞かせボランティアの大西さんによる朝の読み聞かせが行われました。

大西さんの読み聞かせはとても落ち着いてしっとりして、聴いていて心に染み入る感じがします! 子どもたちも本の世界に浸って、とても楽しそうに聴いていました!!

今回読んでいただいた一冊目の本が「へんしんトンネル」です。このトンネルをくぐると、なぜかいろんなものが変身してしまうのです! かっぱが、「かっぱかっぱかっぱかっぱ・・・」とつぶやきながらトンネルをくぐると、「ぱかっぱかっぱかっぱかっ・・・」元気な馬になって出てきちゃいました。またあるとき、時計が、「とけいとけいとけいとけい・・・」とつぶやきながらトンネルをくぐると、「けいとけいとけいとけいと・・・」毛糸に変身です。さてさて、次は何が何に変身するのでしょうか?(EhonNaviより抜粋)言葉遊びになっていて、子どもたちの大いに楽しんでいました!!

2冊目は、「あたしってエラい!」です。運動会のかけっこで一番になったのも、サッカーでボールを蹴ることができるのも、みんなの前で踊れるのも、“あし”のおかげ。去年、生まれたぼくの弟。はじめは歩けなかったのに、手足をいっぱい動かして、そのうちはいはいして、イスにつかまってたっちして。とうとうお誕生日が過ぎた頃に一人で立った! すごいよ、あかちゃんって。すごいよね、あしって。さあ、そこに突然登場するのは「みぎあしはかせ」と「ひだりあしはかせ」。はだしでやってきて、動物たちの“あし”のことや、みんなの“あし”のはたらきを教えてくれます。人間の“あし”って、他の動物に比べても結構大きいんだね。たつ・あるく・はしる・およぐ・とぶ…にんげんの“あし”には、本当に色々な役割があるんだね。とにかく足の絵がたっくさん登場するこの絵本。中川ひろたかさんが手がけている「すごいぞ!ぼくらのからだ」シリーズの第4弾です。(EhonNaviより抜粋)

最近、3冊読むうちの1冊は子どもたちの学習になるものが採用されることが多いのですが、今回はまさにこの本です。“あし”の重要性がわかる、おもしろくて勉強になる1冊でした!!

3冊目は「うそ」でした。

人間はうそをつく動物。うそをつくのはよくないこと。でも、人を喜ばすうそもある。人からよく思われたいとき、悲しませたくないとき、ほかにもいろいろ、うそをつく。うそを見つめて、人が生きることを深く考える絵本。(EhonNaviより抜粋)

私もこの本の読み聞かせを聞いていて「優しさとうそが隣り合わせの場合もあるんだなぁ」としみじみ思いました! 1年生なりに生きること、嘘をつくことなどについて考えることができたのではないでしょうか!!

1年生の発達段階に合わせながらも、子どもたちを楽しませたり、大切なことを教えたり、ちょっぴり深いことを考えさせる素晴らしい読み聞かせをしていただいた大西さんとその読み聞かせをしっかり聴いていた1年2組の子どもたちに大きな拍手を送ります!!