コロナ禍の終焉が見えることを期待して元旦を迎えましたが、残念ながら第8波の到来とも言われるように、まだまだ感染対策は続くようです。そんな中、令和4年度3学期、そして令和5年がスタートしました。玄関で行う健康観察チェックもこれで1年間続けたことになります。昨年に引き続き厳しい船出となりますが、保護者や地域の皆様方におかれましては、本年も引き続き本校教育へのご理解とご協力をお願い致します。
「まいづるまつりビンゴ大会」
コロナ禍で「まいづるまつり」は中止となりましたが、PTAの皆様のご理解とご協力により、子ども達への「プレゼント配布」ができました。また、児童会本部役員の皆さんはPTA本会役員さんが考えてくださった「ビンゴ大会」を児童会活動として実施してくれました。
教室にビンゴの用紙が配布され、クラスで考えた数字を記入し、出された数字に○を付けていくわけですが、子ども達は自分たちのカードがビンゴとなるように祈りながら数字を待っていました。リーチでなくとも「よっしゃー」などと声を出して、景気をつけている学級もありました。
今回の運営は児童会役員さんが個々にChromebookを携えて、どの教室がリーチになったのかを確認するなど実況を分析して、全校に伝えることで、臨場感や緊張感が生まれていました。児童会本部を中心に学級の友達と楽しいひとときを過ごすことができました。さすが、舞鶴小の児童会と改めて感心させられる姿でした。
「2学期終業式」
今学期も終業式をオンラインで行いました。子ども達からは、「おもちゃランドで一年生を楽しませることができて良かった。運動会や連合音楽会の取組を通して難しいことでも頑張って成功させることを学んだ。運動会の係活動で緊張したが、演技では無事に終えることができて良かった。」など、今年を振り返って楽しかったこと、頑張ったことを発表してくれました。また、「書き初めを頑張りたい。家族と過ごすお正月を大切にしたい。卒業までの友達と過ごす時間を大切にしたい。」など新年の抱負を発表してくれました。教室では、2学期の「あゆみ」を担任の先生からもらっていました。もらった子ども達は、どこが良かったのか、見比べ合ったり、一喜一憂していたりしました。
「3学期始業式」
今日から3学期が始まるので、始業式で冬休みの思い出や3学期に頑張りたいことを発表してもらいました。湯村山に登ったこと、おせち料理作りに取り組んだこと、沢山の本を読んでお気に入りの主人公を探したことなど、普段ではなかなかできないことに取り組むことができたようです。また、算数を頑張りたい、自主学習に取り組みたい、卒業までの毎日を大切にしたいなど、しっかりとした目標を掲げた様子に逞しさを感じました。短い休みでしたが、家庭や地域に帰って、楽しい年末年始を過ごすことができたことに感謝致します。
「小林ギネス」
始業式の中で、「自主学習を毎日続けた」と言ってくれた子がいましたが、子ども達が冬休みに取り組んだことの一つに自主学習があります。始業式の中で「学校が始まって、自学ノートやドリルを持ってきてくれることを楽しみにしています」と伝えましたが、この日だけで30冊が提出されました。中には、4月からコツコツと取り組んだ自学ノートもありました。Chromebookも持ち帰っていますが、「学び」を書いて残すことも大切な学習です。是非ご家庭でも「自ら学ぶ」子ども達の意欲を高めていただきたいと思います。
「三輪先生の紹介」
岸本先生が、研修で不在となる間、けやき2組の担任を三輪恵子先生にお願いしました。先生は、子ども達の様子を聞いたり、これまでの支援の様子を確認したりするなど、休み中に何度も岸本先生との打合せを行ってくださりました。教職への熱意と子ども達への愛情が溢れる先生です。きっと子ども達と素敵な時間を過ごしてくださると思います。
「たこあげ」
2年生は、自分で作った「たこ」を校庭であげていました。風は弱かったのですが、風に向かって全力で走ると、かなりの高さまであがる子もいました。子ども達は、様々な図柄を描いた「たこ」を「糸を沢山出したよ」「こんがらがっちゃった」「○○くんのたこ、すごいあがったね」などと言いながら楽しそうにあげていました。
「どんど焼き」
各地域でも実施されたと思いますが、今年も小正月の行事として、舞鶴小の校庭でも春日地区21世紀のまちづくり協議会主催による「どんど焼き」が行われました。地域に残る行事を体験し、将来自分が親になったとき、その思い出を次の世代に繋げることで「ふるさとを愛する」心も引き継がれていくのだと思います。
次回の「今週の子ども達」は、2月3日に掲載を予定しています。