24日には「6年生を送る会」がおこなわれるなど、今週から3月に入り、登校する日数も卒業生は12日、在校生は13日とカウントダウンになってきました。全校の子ども達がそれぞれの学年で「有終の美」を飾ることができるよう、子ども達と力を合わせて残り短い時間を大切にあゆんでいきたいと思います。
地域・小中連携あいさつ運動
舞鶴小と池田小、西中は同じ西中学区として三校連携活動を行っています。継続指導の視点は「あいさつ・ききかた・おもいやり」ですが、14~16日には、三校が日を合わせて今年度最後の「地域連携あいさつ運動」を行いました。
今回も保護者のみならず連合自治会長さんを始めとして地区保護司さんなど地域の方も含め、3日間でのべ22名の方に参加していただきました。
令和4年度のあいさつ運動は終わりますが、これからも「あいさつ運動」を通して、地域の方から自分たちは見守られているという気持ちと「ふるさと舞鶴」を愛する気持ちを育んでいきたいと思います。保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご協力に感謝いたします。
久しぶりの雪合戦
道路に雪が積もるのは久しぶりだと思いながら出張から帰ってくると、校庭では子ども達が元気に「雪合戦」をしていたり「雪だるま」をつくったりしていました。
その後は気温が緩んだため、校庭の雪はすっかり溶けて無くなってしまいましたが、雪の中で遊ぶ子ども達の笑顔は、大人と違って輝いていました。
そういえば、雪が降るとワクワクした気持ちになったのが、いつの間に「雪が降ると大変だ」と思うようになったのか、と思いました。「雪が降ると…」皆さんはいかがですか?
6年生を送る会
新児童会を中心に6年生を送る会が4年生まではオンラインで行われました。花のアーチに迎えられた6年生は、入場後、小学校生活の思い出や将来の夢を語って自己紹介としました。「友達と過ごした時間が楽しかった、修学旅行が楽しかった、大変だったけれど児童会活動ができて良かった。」などの思い出や、「将来は、看護の仕事に就きたい、ダンスの力をつけたい。」などの夢を一人一人がしっかりと発表していました。
その後、各学級から6年生の思い出や感謝の言葉の発表がありました。短い時間でしたが、呼びかけや出し物など、学級ごとに工夫されていて、6年生は「6年生に感謝する」在校生の気持ちを受け取ってくれたことと思います。
縦割り班でつくったメッセージをプレゼントとして6年生に手渡して退場となりました。卒業を機に違う学校に進学する子もいます。58名が揃って学校生活を送るのも残り僅かな日数となりました。
「一期一会」の諺の通り、舞鶴小学校という学び舎で共に過ごした仲間、そして在校生との出逢いは偶然なのでしょうが、ここまで自分を育ててくれたかけがえのない「必然」として心の中に大切にしまって胸を張って「羽ばたいて」いって欲しいと思いました。
「6年生を送る会」を企画・運営してくれた新児童会の皆さん、体育館の飾り付けや案内、アーチなど計画的に準備してくれた在校生の皆さん、そして最高学年としての姿勢を見せてくれた6年生の皆さん、舞鶴小学校の全ての子ども達が創り上げた素敵な「6年生を送る会」でした。
賞状伝達
子ども達は、2学期から3学期にかけて図画大会・音楽創作力比べ・書き初め大会・児童画コンクール・税に関する習字等に取り組み、素晴らしい作品を仕上げたため、主催者側から「賞状」が送られてきました。また、舞鶴小学校を代表して素晴らしい行いをした子になでしこ賞が贈られました。
賞状を受け取った子ども達はもちろん素晴らしいのですが、賞状を受け取る順に低学年の子を並べる子、放送機器を慣れた手つきで操る子、一人一人が自分のすべき仕事として理解し、自ら進んで活動していた放送委員会の子ども達の活躍も素晴らしかったです。
子ども達の可能性は無限だと思いつつ、音楽でも芸術でも仕事でも、様々なことに取り組んで自分の可能性を伸ばしていって欲しいと思います。
次回の「今週の子ども達」は、3月17日に掲載を予定しています。