ニュース 令和4年度

「今週の子ども達」12月23日

学級閉鎖とするなど今年も「コロナ」に追われた一年でした。それでも「与えられた条件の中最善を尽くす」意識で取り組み、保護者や地域の皆様のおかげで、運動会の種目を増やしたり、公開研究会を開催したりと、本校の教育活動は、また一歩前に進むことができました。

終業式でも子ども達には伝えますが、冬休みを迎えるにあたり、再び感染者の増加が懸念されます。各ご家庭では、引き続き感染対策を万全にして頂き、安全で安心な冬休みとなるよう、ご家庭や地域へ帰る子ども達へのご指導をお願い致します。

 

「賞状伝達」

子ども達は、作文・ポスター・自由研究・新聞など、夏休みの間に様々な作品応募に取り組み、素晴らしい作品を仕上げたため、主催者側から「賞状」が送られてきました。また、6年生は陸上記録測定会で各種目に全力で取り組みました。そこで、入選した子を校内放送で紹介しました。個性を伸長する意味で、研究でも運動でも表現でも、自分の興味のあることに取り組んで、自らの可能性を伸ばしていって欲しいと思います。これから冬休みを迎えるわけですが、落ち着いた環境の中で時間をかけて、ご家族揃って「創作」に向かう時間を設けてみてはいかがでしょうか。

 

「4年生連合音楽会」

4年生は、毎年連合音楽会に参加していますが、コロナ禍の中、参集することが困難であったり、各学校の予定に合わせて練習を始められたりすることから、今年もビデオ交流の形式になりました。

最初に舞鶴小の紹介をした後、映画「サウンド・オブ・ミュージック」に挿入された2曲を披露してくれました。子ども達の声はとても澄んでいて、「エーデルワイス」は、綺麗な2部合唱となりました。また、合奏はJR東海にも使われた「マイ・フェイバリット・シングズ」という曲で、コロナ禍で出かけることができない中、旅の気分を味わわせてくれました。

子ども達の感想の通り、諦めずに最後まで努力すること、協力することの素晴らしさをこれからの生活に生かしていって欲しいと思いました。

 

「市P連広報紙コンクール特別賞入賞」

昨年度は、本校のPTA新聞「まいづる 令和2年特別合併号」が「市P連広報紙コンクール」で奨励賞を受賞しました。今年度も引き続き、「まいづる 令和3年特別合併号」が特別賞を受賞しました。2年間の連続した入賞は、これまで情報活動部の皆様が、積み重ねてきた努力の成果だと思います。今年度もコロナ禍の中でしたが、積極的に取り組んでいただき、ありがとうございました。また、おめでとうございました。

 

「ていねいそうじDay」

児童会の新たな取り組みとして、「ていねいそうじDay」を実施しました。子ども達自らが重点掃除をする場所を考え、どの子も三角巾を付けて無言清掃に取り組みました。国語の教科書に「太郎コオロギ」という教材がありましたが、この「学び舎」を巣立つ日も近い6年生にとって、教室の一つ一つの掲示物や廊下など、何か一つでも良いので心に残ってくれると良いなと思いました。

 

「人権移動教室」

6年ぶりに6年生が「人権移動教室」に参加しました。「国境なき医師団」のビデオを見た後、講師の先生から、人が人として持つ権利を保障することの大切さを「生きる権利、幸せになりたい権利」と人権について子ども達にも分かりやすいように話してくださりました。そして、自分を大切にするなら相手も大切にする必要があり、相手の立場に立って考え、自分の考えをしっかりと伝えることが大切であることを教えていただきました。本校の目指す「思い遣る心」に通ずる想いだと感じました。子どもの権利条約やLGBT等を含めて、次代を担う子ども達に考え、大切にして欲しいことですし、私たち大人も改めて「人権」とは何かを見つめ直す必要があると思いました。

 

12月20日に「甲府城冬花火」が甲府市により企画されました。短い時間でしたが、年末の慌ただしさを忘れる粋な計らいに心が和みました。

 

次回の「今週の子ども達」は、年明けの1月20日に掲載を予定しています。

素敵な年末年始をお過ごしください。それでは、よいお年を……