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「今週の子ども達」12月9日

個別懇談も終わり、2学期の終業式まで残り17日となりました。6年生は、卒業アルバム用の写真取りや制服の採寸など、「卒業」という言葉がいよいよ現実味を帯びてきました。また、就学時健診が行われるなど、新しい子ども達を迎えることが実感される時期にもなってきました。何かと慌ただしい「師走」となりますが、個別懇談での話し合いをもとに、2学期の締めくくりができるようご家庭でのご指導をお願い致します。

 

「未来の科学者訪問セミナー-防災研究-」

山梨県の事業で「青少年の科学する心を育むため、科学の不思議や発見の喜びなど、科学の魅力を分かりやすく説明する」セミナーに5年生が参加しました。「防災のための方法を学ぶ」のではなく、「防災について研究する方法を学ぶ」というかなり難しい内容でしたが、子ども達は理科で防災の学習をしていたこともあって「断層地震とどの様に違うのか」など、レベルの高い質問をしていました。先生からは「将来、防災研究に携わる人になってくれたら嬉しい」という素敵な言葉をいただきました。

 

「地区防災訓練」

11月13日には、甲府地区総合防災訓練が舞鶴小学校でも行われました。今年度もコロナ禍の影響を考慮して、体育館でビデオを見た後、校庭での消火器訓練や放水作業の見学、マンホールトイレの講習など全体を分けての訓練となりました。舞鶴の子ども達の安全の確保と「自助・共助」のため、万が一の状況を想定し準備をしていくことの大切さを改めて感じました。

 

「読書週間と読み聞かせ」

子ども達は読書が大好きで、特に読み聞かせの時には目をキラキラして聞いています。12月7日から読書週間が始まります。PTAの読み聞かせボランティアの皆さんだけではなく、様々な読み聞かせがありました。

この日は、図書委員会が事前に録画しておいた「きぼうHOPE」という絵本の放映がありました。主人公と動物との交流を通して、何事にも希望を持つことの大切さを教えてくれていました。図書委員会の一人一人が、心を込めて思い遣る心と希望を持つことの大切さを伝えてくれた素敵な読み聞かせでした。

もう1つは、「先生による読み聞かせ」です。読み聞かせは、本の内容も大切ですが、以前にも記したとおり「どこで、誰が」も大切なポイントになるそうです。先生方も自分の学級でない子ども達へ読み聞かせをすることは、自分の学級以外の様子を理解し、改めて自分の学級を見直す機会にもなるので、良い経験になったと思います。

 

「子ども達へ本の寄贈」

子ども達の読書を支援しようと地区の民生委員児童委員協議会から本の寄贈がありました。

「100かいだてのいえ」「ともだちや」の巨大絵本を春日地区より、「あらしのよるに」「宮澤賢治のおはなし」の2つのシリーズを穴切地区よりいただきました。子ども達の心の栄養が増えるよう活用していきたいと思います。ありがとうございました。

 

「児童会役員選挙」

12月2日には、来年度の児童会役員を決める立会演説会と投票がありました。「あいさつ・思いやり・仲良く・笑顔・楽しい」などの言葉が溢れ、どの候補も推薦者もこれなら来年度の児童会活動が楽しみと思える素晴らしい演説でした。

選挙管理委員会の皆さんが、ひたむきに選挙を支えようとする運営も素晴らしく、立候補者による気持ちのこもった立ち会い演説でした。また、投票所も工夫され、有権者の子ども達もしっかりと投票していました。選挙管理委員会、立候補者、有権者の3者のハーモニーが響き合う選挙でした。

即日開票が行われ翌週、当選した子ども達に当選証書が選挙管理委員長より手渡されました。選挙ですから当落はありますが、相手候補へ、応援してくれた友達へ、送り出してくれた家族へ感謝の気持ちを持つとともに、来年度もより良い児童会活動となるよう全ての舞鶴の子が、新児童会役員さんを中心に力を合わせてくれることを期待しています。

 

次回の「今週の子ども達」は、12月23日を予定しています。