コロナ禍の第8波が近づきつつあるようで、本校では授業参観のときに学級閉鎖とした学年がありましたが、近隣の学校の様子を聞くと、感染が急速に拡大したり沈静化が続いたりと感染には波があるように思います。感染症対策は、これまで通り万全にしていきますが、ご家庭でもご対応をお願いします。そして、それでも罹患するほど今回の変異株の感染力は強く、また潜伏期間も長いようです。万が一罹患してしまった場合でも、「○○さんから」などと憶測をせず、思い遣る心を発揮し、罹患した相手の気持ちになって考え、「早く良くなると良いね。」と思うことが大切だと思います。
研究授業
11月17日(木)に市内の先生方を招いて「公開研究会」を開催しました。3年1組と6年2組の子ども達は、参観される先生方を前にして、自分の考えをしっかりと話すことができました。また、同じ内容ですが、3年2組も6年1組も校内の先生方に見てもらう中で、立派な態度で授業に臨みました。特別日課や下校の変更など、保護者の皆様のご協力に感謝致します。
3年生は、「すがたを変える大豆」という説明文の単元で、説明の順番をバラバラにしたカードを自分の考えで並び替える作業を通して、筆者が説明の順番をどのように付けたのか、「すがたを変える」をキーワードにして考えました。子ども達からは、「形が変わる」「作り方が変わる」などカードに書かれていた記述を根拠に自分の考えを発表していました。また、この後は自分で「食べ物のひみつを教えます」という説明文を書く学習がありますが、野菜や肉などの素材が食べ物になるために、どの様にすがたを変えるのか調べていました。
6年生は、「ともなって変わる2つの数量の関係」の学習で、生活の中に「比例の関係と考えることができる」事例として「紙の枚数と重さ」を表の形でとりあげ、「枚数と重さが対応する関係での一枚あたりの数や比例定数」、「枚数が○倍になると重さも○倍になるとする変化の関係」について説明していました。
「地域連携あいさつ運動」
舞鶴小と池田小、西中は同じ西中学区として三校連携活動を行っています。継続指導の視点は「あいさつ・ききかた・おもいやり」ですが、21~22日には、三校が日を合わせて第2回目の「地域連携あいさつ運動」を行いました。
保護者のみならず穴切・春日地区の連合自治会長さんを始めとして地区保護司さんなど地域の方も含め、コロナ禍の中ではありましたが感染症への対策を行いながら、2日間でのべ22名の方に参加していただきました。
今回のあいさつ運動は、地域の方、保護者、児童会、駅前交番のおまわりさんと大勢の皆さんが登校する子ども達に「おはようございます」のあいさつを投げかけてくださりました。地域の方には、普段から子ども達への声かけや見守りをしていただいていますが、これからも子ども達の健全な育成のため、ご支援とご協力をお願いいたします
次回の「今週の子ども達」は、12月2日を予定しています。