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「今週の子ども達」11月11日

442年ぶりに「皆既月食」中に、「惑星食」となり、大勢の天文ファンが秋の星空を見上げました。各地で、様々なイベントが行われましたが、ご覧になられたでしょうか。

皆既月食は、太陽と地球と月が一直線に並んだときに観ることが出来ます。今回は、もう一つ「天王星」という地球と同じく太陽の周りを廻る「惑星」が一直線にならんだ現象が442年ぶりに起きたことにより話題となりました。コンピュータにより軌道計算ができるため、442年ぶりと予測できるにしても、地球の影に入って赤銅色になった月が、「惑星」である「天王星」に重なる姿は、自然の不思議さを教えてくれた気がしまた。

 

 

研究授業

11月17日(木)に市内の先生方を招いて「公開研究会」を開催することは既にお知らせしましたが、「公開研究会」では、3・6年生の授業を公開する予定です。本校では、より良い授業を求めるために、残りの学年が各学級で授業実践を行い、得られた成果と課題を3・6年生の授業や日々の授業に生かす取り組みを行っています。

 

1年生は、説明文の単元で、既に調べておいた「自分が紹介したい自動車」を書く学習でした。子ども達は、文章にする前に、先生が示した例文の中で、適切でない箇所を取り上げ、理由を説明することで、「つくりとはたらき」の必要性について確認し、予め作成しておいたメモをもとに伝えたいことを明確にして説明文づくりに取り組んでいました。

 

2年生は、これまでに学習してきた獣医の仕事を振り返り、「もし、○○なら」と想定し、その仕事をした訳を考えていました。子ども達は文章に書かれていない部分まで想像を広げて、各自でワークシートに「○○となる」と自分の考えを明確にしながら、「しごととわけ」を関連付けていました。

 

4年生は、「ともなって変わる2つの数量の関係」についての学習で、これまでのかけ算の見方や考え方をもとにして20コの正方形を段の形に並べたときの外周の長さは何㎝になるか、自力解決に取り組んだ後、友達と話し合い自分の考えを表現していました。そして、2つの数量の関係を明らかにすると、数えなくても計算で求められることを発見していました。

 

 

5年生は、「ともなって変わる2つの数量の関係」についての学習で、これまでのかけ算の見方や考え方をもとにして30コの正方形をつくるために必要な棒の数について自力解決に取り組んだ後、友達と話し合い自分の考えを表現していました。そして、2つの数量の関係を明らかにすると式として表し、数えなくても計算で求められることを発見していました。

 

「UTYこども未来プロジェクト」

テレビ山梨のSDGs推進企画の一つとして子ども達の夢を応援するプロジェクトがあります。将来の夢を書いた紙を持つ子ども達を写真にしてCMとして放送する依頼がありました。6年生は昨年度、市の事業「甲府ドリームキャンバス」に参加して、宮澤さんに「夢を持つことの大切さ」を教えていただきました。この日は、「保育士なりたい、カメラマンになりたい。」など、様々な夢を描いた子ども達の撮影がありました。あと5ヶ月ですが、「羽ばたく日」まで、精一杯子ども達を支えていきたいと思いました。

 

次回の「今週の子ども達」は、11月25日を予定しています。