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「今週の子ども達」12月3日

個別懇談も終わり、2学期の終業式まで残り15日となりました。6年生は、卒業アルバム用の写真取りや制服の展示など、「卒業」という言葉がいよいよ現実味を帯びてきました。何かと慌ただしい「師走」となりますが、個別懇談での話し合いをもとに、2学期の締めくくりができるようご家庭でのご指導をお願い致します。

 

「こうふドリームキャンパス・校歌に込めた想い」

18日(木)に市の企画である「こうふドリームキャンパス」に元「THE BOOM」のボーカリストでシンガー・ソングライターの「宮沢和史」さんを招いて、子ども達に校歌に込めた想い、夢について語っていただきました。校歌について宮沢さんは、これからの人生に出会う悲しみを乗り越えられるよう想いを込めて作られたそうです。

 

宮沢さんのご両親の母校であることもあって、何回も考え半日を費やしたことが子ども達からの質問でわかりました。また、音の上がる所は、気持ちが盛り上がり全員で歌っていることを意識できるようにしたそうです。曲を作るだけならばすぐにできるけれども、自分の想いを伝える歌は時間がかかることを知り、夢の話と合わせて宮沢さんは芸術家なのだとしみじみ思いました。

 

私は、校歌を初めて聴いたとき、とても素晴らしい「詩」だと心を惹かれ歌詞にあるように「羽ばたく」子になって欲しいと願い、自分なりの解釈を加えて「児童用スクールプラン」を作成しました。

児童用スクールプラン「ふるさとを愛し、羽ばたく子に」には、全ての子どもが、相手をリスペクトし、明るく温かい雰囲気の中で、短所を補いながら自らの良さを伸ばし、地域・社会に貢献できる社会人の素地としての「思い遣る心」を醸成しながら、「知・徳・体」のバランスのとれた健全な子どもたちを育成したい、という願いを込めました。

 

子ども達は、学校はもとより、学校の礎である「ふるさと舞鶴(相生・穴切・春日)」から「羽ばたく」のだと思います。それは、「ふるさと」を捨てるという意味ではありません。将来、自らの地区に残る子もいるでしょうし、或いは「ふるさと」を巣立って県外や外国で活躍する子もいるでしょう。「羽ばたく」とは短期間では「学校からの卒業」となるでしょうが、人生という長い期間を当てはめるならば、最終的には「自立した社会人としての成人になること」だと思います。

 

宮沢さんの想いと重なりますが、子ども達が大人になって、どこで、どのように過ごしていても、小学校の校歌を口ずさみ、ふと「原風景」である「ふるさと」に想いを寄せたとき、疲れた時には安心して戻れる場所があることを胸に、自分の「ふるさと」を愛し、「ふるさと」に誇りを持ってあゆむ人になってほしいと願っています。児童用スクールプランにつきましては、「本校ホームページ>校長室より>児童用スクールプランについて」をご覧ください。

 

この日は、三密を避けるため、5・6年生が体育館で話を聞き、1~4年生は教室でTV中継を観ることになりました。宮沢さんの授業は、5・6年生の書いた「夢シート」を紹介しながら進められました。子ども達の夢は様々で「漁師になりたい、イラストレーターになりたい」など、具体的な夢から「しあわせになりたい」という究極の夢にも、丁寧に優しい口調でコメントをしていただきました。特に「夢はない」とまだ決まっていない子に対しても「これから好きなことを見つけて欲しい」と応援してくださりました。

 

「しあわせ」について話をしてくださったとき、「自分がしあわせと思えるのは、自分の周りの人が皆しあわせを感じているとき」との言葉には、島唄へ繋がる宮沢さんの「深い想い・愛」を感じることができました。最後に、子ども達と一緒に校歌を歌いましたが、「人の傘になる・友の手を引く」に込められた想いを考えながら、宮沢さんを通して子ども達から「恒久の平和、しあわせ、人としての生き方など」様々な思いを教えてもらった気がしました。

 

改めまして、甲府市・ならびに甲府市教育委員会、甲府市長直轄組織 情報戦略室 田村室長様、また、野中様をはじめ歴代PTA役員の皆様、本日を迎えることができましたのも多くの皆様のご支援の賜と感謝申し上げます。そして、素敵な時間を演出してくださった宮沢さん、本当にありがとうございました。

 

「連合音楽会」

4年生の連合音楽会は、コロナ禍で1つの学校に数校が集まって歌ったり演奏したりすることは三密を避けられないので、各学校の様子をビデオで録画し、グループの学校内で見合うことなになりました。レベル2が解除されたので、距離をとって段差を付けない形で、合唱「ビリーブ」と合奏「ブラジル」、そして学校紹介の録画を行いました。この後、他の学校の様子を鑑賞する予定です。

 

「調理実習」

レベル1となったので、家庭科の調理実習も実施できました。この日は、栄養教諭の内海先生においでいただき、「ジャーマンポテトをつくろう」という「めあて」のもと、子ども達はタマネギを切ったりジャガイモをむいたりしていました。調理の後は、給食と同じで同じ方向を向いての会食となりましたが、「タマネギが、目にしみた。」「おいしかった。」と子ども達は嬉しそうに話してくれました。

 

「児童会役員選挙」

12月3日には、来年度の児童会役員を決める立会演説会と投票がありました。「あいさつ・思いやり・笑顔・楽しい」などの言葉が溢れ、どの候補も推薦者もこれなら来年度の児童会活動が楽しみと思える素晴らしい演説でした。

選挙ですから当落はありますが、相手候補へ、応援してくれた友達へ、送り出してくれた家族へ感謝の気持ちを持つとともに、来年度もより良い児童会活動となるよう全ての舞鶴の子が力を合わせてくれることと思います。

選挙管理委員会の皆さんが、ひたむきに選挙を支えようと運営し、立候補者による気持ちのこもった立ち会い演説でした。また、投票所も工夫され、有権者の子ども達もしっかりと投票していました。白票0、無効票0という選挙管理委員会、立候補者、有権者の3者のハーモニーが響き合う素晴らしい選挙でした。

 

次回の「今週の子ども達」は、12月17日に掲載を予定しています。