読書の秋、運動の秋、など秋は様々な行事が一杯です。先生方は、11月10日の「西中学区三校連携拡大校内研究会」に向けて、日々授業研究に取り組んでいます。また、11月1日より甲府市は感染レベル1となり、少し安堵した気持ちで6年生と修学旅行に出かけることができました。もちろん引き続き感染対策を行う中で教育活動を行うことは変わりませんが、このまま沈静化してくれないかと願っています。
「業前なわとび」
子ども達の体力の向上に向けて、本校では「なわとび」に取り組んでいます。運動会に披露させていただいた「リズムなわとび」の他に、自分で跳びたい種目に挑戦するなわとび運動もあります。子ども達は、「なわとびカード」を見ながら、「15・16・17・・・」と数えてもらいながら二重跳び、はやぶさ跳び等、高度な技に挑戦したり、自分の得意な種目の回数を増やしたりしていました。
「土曜学級」
本年度から、「土曜学級」という形で授業参観を行いました。教室に全部の保護者に入っていただき参観する形は、まだまだ「三密」を避けることができないので、昨年度と同様に、特別教室に保護者の皆様には入っていただき、子ども達の教室での様子を見ていただきました。
前回は、教室間をケーブルでつなぎましたが、今回はChromebookを活用してのオンラインで子ども達の様子をご覧頂くライブ配信の形としました。初めての試みでしたので、途中画像が切れてしまうアクシデントもあり、参観された保護者にはご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
また、低・中・高ブロックでオンラインではない学年は、体育館での学年授業参観となりました。どの学年もインターネットやスマホなどのICT機器活用における情報モラル教育を扱いました。今回の授業参観の配信は、Chromebookを活用した家庭連携の準備にもなりますが、子ども達の情報モラル教育も同時進行していく必要があると思いました。
「まいづるまつり」
例年「まいづるまつり」は土曜日にPTA主催で、地域の方の協力を得ながら行っていましたが、コロナ禍の中、食べ物を振る舞うことは難しく、また全員参加ではなかったため、本年度から土曜学級とタイアップして全児童が参加する形で実施しました。
学校委員会で、実施するとすればどの様な形でできるか、ご意見をいただき、最終的に保護者や地域の方の参加はなく、PTA本会の方々もリモートで出演し、全学級のビンゴ大会をすることになりました。
ビンゴが始まると、ビンゴ表を食い入るように見る学級あり、祈りを捧げて見守る学級ありと様々でした。良い番号が出ると「やったー」との声もあがりました。ビンゴ大会が終了すると、トロフィーやお土産が配られました。
「まいづるまつり」を残したいというPTA会長さんを始め、役員の方々の熱い思いで実施することができました。おかげさまで、子ども達は楽しい時間を過ごすことができました。
来年度以降も「まいづるまつり」は実施する予定でいます。コロナ禍が終焉を迎え、地域の方や保護者が様々なブースを立ち上げ、子ども達が大人と交流し、子ども達が中心となって学校・家庭・地域が連携できる「本来のまいづるまつり」ができることを期待しています。
コロナ感染対策を万全にしつつ「まいづるまつり」を絶やしてはいけないと企画されたPTAの皆様方のお力添えに感謝致します。
次回の「今週の子ども達」は、11月19日を予定しています。