ニュース 令和2年度

「今週の子ども達」3月19日

三寒四温の中、つぼみも膨らみ、場所によっては咲き始めた桜も見られます。今年度もいよいよ残り1週間となり、来週には、卒業式・修了式・離任式と続きます。子ども達には、1年間の締めくくりとして卒業と進級に向けて最後まで粘り強く取り組んで行って欲しいと思います。

 

ふれあいウォーク(7日)

この日は、相生地区育成協を中心に各種団体の協力の下「ふれあいウォーク2021」が実施されました。前日までの暖かさに比べ、寒く感じられましたが、ウォーキングには良い天気でした。ジュエリーミュージアムなどを見学しながら市内を歩きました。地域の中で活動する機会が減っている子ども達に、貴重な体験をする場を設けていただき、感謝いたします。

 

新登校班

来年度から登校する縦割り班ごとに集まって、集合場所や集合時刻について確認しました。これから3学期が終わるまでは、旧班長は後からついて見守り、新班長を先頭にした登校が始まります。新登校班長があいさつをすると、友達から拍手があがりました。

 

交通指導

交通指導員による交通指導は、新班長を含む4・5年生を対象に、横断歩道の渡り方や路側帯の歩き方などについて校内テレビ放送で行いました。新年度からは、このメンバーに新1年生が加わりますが、全員で気をつけて安全な登校に心がけて欲しいと思います。

 

東日本大震災黙祷

2011年(平成23年)3月11日(金)14時46分に発生した東日本大震災から10年がすぎました。10年の歳月が過ぎましたが、復興には課題が多いそうです。この日は、樋口甲府市長の放送に合わせて、全校で1分間の黙祷を行いました。あの年に誕生した子どもは、小学3・4年生になります。黙祷をする子ども達を見ながら、防災・減災を忘れてはいけないとおもいました。

 

本の総選挙

2年生から6年生に、舞鶴小の図書館で読んだ本の中から一番おもしろかった本を投票してもらいました。図書委員会の皆さんが放送で投票結果を全校に伝えてくれました。今年一番子ども達に好評だったのは、「ふしぎ駄菓子屋銭天堂シリーズ」、2番目が「日本史探偵コナンシリーズ」「十年屋シリーズ」、3番目が「学校では教えてくれない大切なことシリーズ」だったそうです。

読書は、スマホやゲームのように一方通行の情報と違い、子ども達が「読む」という自ら働きかける行為で成り立ちます。そして、部屋にいながら様々な場所に心を運んでくれ、想像力や分析力、思考力を養ってくれる、正に本は「心の栄養」です。年間の図書貸出数は1人平均112冊と昨年度を上回る数となりました。これからもたくさんの本を読んで、子ども達には豊かな心を育てていって欲しいと思います。

 

児童会新旧引継式(19日)

令和2年度も残りあと僅かとなりました。「6年生を送る会」をはじめとして、子ども達の児童会も新体制に向けて動き出しています。この日はテレビ放送で新旧引継式を行いました。コロナ禍の中ではありましたが、1年間の反省を見ても今年度の児童会はしっかりと取り組んでくれました。新会長を中心に令和3年度も「より良い学校」づくりをめざして、子ども達の活動を支援して参りたいと思います。

 

令和2年度の「今週の子ども達」は、コロナ禍の中、子ども達の学校での様子をお伝えするためにスタートしましたが、ひとまず今回で終了します。一年間のご視聴をありがとうございました。これからも本校教育へのご理解とご協力をよろしくお願いします。