5月29日(月)の朝、2年2組の教室で保護者の学校応援団矢崎さんによる朝の読み聞かせが行われ、本日、掲載しました。
矢崎さんは初めての読み聞かせとは思えないほど落ち着いて、しかも、新しい発見があったり、大笑いするような楽しい読み聞かせをしていただきました!
1冊目は「つながっている!「いのちのまつり」」でした。
主人公のみずちゃんが生まれたばかりの子犬を目にしたとき、へそのおを見るところからストーリーが始まります。子どもはお母さんとへそのおでつながっているということをこの絵本をとおして、わかりやすく学べます。いのちとはつながっているということを、へそのおを通して表現されていて、神秘的で不思議な感じが絵本を通して伝わります。しかけ絵本になっているとは知らずに読んだので、圧倒されました。いのちを感じる素晴らしい絵本だと思います。シリーズの絵本も読んでみたくなりました。(EhonNaviより抜粋)
2年生だからこそ、命の不思議、そのつながりの壮大さを感じることができますし、感じさせてあげたい! そんな矢崎さんの優しい願いが伝わってくるような読み聞かせでした! 私も改めて「一人一人の命って大切で偉大なものだなぁ」と感じました!!
2冊目は「ちきゅう」でした。
「ちきゅう このおおきなのりものにのって、ぼくたちは うちゅうをたびしている。」地球について、宇宙についてのしくみを描く絵本。・・・とあるけれど、最初の一文の様に宇宙を旅しているような気持ちで読むと楽しめる絵本です。ポイントは作者が「科学専門の学者」ではなくあくまで「絵本作家」であるところかもしれません。どうして昼間は明るいのか、どうして熱い夏や寒い冬が来るのか、公転のことについても説明しながら話しかけてくれます。わかるような、わからないような?でも地球のスケール感やダイナミックさ、太陽の光や風など地球に住んでいる事の気持ちよさが凄く伝わってくるんです。そして気持ちが大きくなるというか、開放感を感じるというか・・・抽象的だけど何だかこの丸い丸い地球に興味が湧いてくる。そんな感じ。地球についてちゃんと勉強する前に「地球ってこんな感じ。」と伝えるのにとても良い絵本だと思いましたよ。本のつくりもちょっと大きめでダイナミック!。(EhonNaviより抜粋)
大西さんもそうでしたが、3冊のうちこの1冊が知識を得ることができる本です! どうして地球には四季があるの?とか、地球のことがよくわかる、そして、地球に興味を持てる本です!
子どもに大人気で、とても受けていたのが3冊目の「うんちっち」です!
うしろに手を組み、まっすぐこちらを見つめるうさぎの子。この子、いつでもどこでも言う言葉はただひとつなんです。その言葉とは…「うんちっち」。なんてこと。でも、本当なんです。お母さんが「ぼうや、おきなさい」と言っても、お父さんが「ちびすけ、ほうれんそうを おたべ」と言っても、いつも答えは「うんちっち」。ところがある時、ぼうやの前にオオカミがやって来た!うさぎの子はどうするの?やっぱりあれを答えちゃうの?そこからは予測もつかない展開になっていき…!?
この絵本の面白さをわかってもらうには、一度でも声に出して読んでもらえば充分。ページをめくるたびに繰り返される「うんちっち」には大人も降参、笑いが止まりません。子どもたちなんて、一つめの「うんちっち」の時点でニヤリとしているはず。そこから頼みもしないのに「うんちっち」の大合唱が始まるにちがいありません。ここには書きませんが、オチも最高ですよ。うさぎの子の表情に、かなり味があるこの絵本はフランスから。日本では長らく絶版になっていた『うんちっち』、待望の復刊です。ヘビーローテーションになってしまう覚悟があるならば、親子でどうぞ!(EhonNaviより抜粋)
本当に子どもたちは「うんちっち」の大合唱が始まりました! とても楽しく、子どもたちはおねだりして2回読んでもらっていました!! とても楽しい読み聞かせとなりました!!
矢崎さんには、初めてとは思えない上手な読み聞かせで、しかも、命の壮大さや地球の面白さ、本の楽しさを感じさせるとても素晴らしい読み聞かせをしていただき、心より感謝しています!!